7DA82AE6-FB8D-4ADE-880E-A3461C136003

ゼネラル・エレクトリック(GE)の時代がひとつ終わります。

30銘柄で構成されるNYダウを管理するS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、「NYダウ構成銘柄からGEを6月26日に除外する」と発表したのです。

代わりに採用されるのは、ドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン ・ブーツ・アライアンス(WBA)です。WBAは従来のドラックストアとは異なり、よりヘルスケアに力を注いで他社との差別化を図って来たことで知られています。

さて、今回NYダウから除外されるGEは、1896年のNYダウ指数発足以来、唯一残存している企業となっていました。

事業内容は、航空、電流、デジタル、エネルギー、リサーチ、ヘルスケア、照明、石油、ガス、 電力、交通、金融、医療、ライフサイエンス、医療、自動車、ソフトウェア、エンジニアリングなど、数え切れないほどの事業を展開しており、日本で言う総合商社を遥かに卓越した企業だったのです。

しかし、GEは時代の変化に適用できず、苦境に喘ぎました。

株価は30ドルから12ドルまで下落し続け、配当金は半減。今後も無配転落の恐れも否定出来ない状況にあります。

そんなGEを保有する投資家は、どうすれば良いのでしょうか?

SPONSORED LINK


答えは、「保有を継続し続けても良い」です。

GE保有の大前提として、きちんと分散したポートフォリオを構築している投資家は、そもそもGEがいくら下落しようが全体で見るダメージはそこまで大きくはないはずです。

GEは既に構造改革に乗り出しており、事業の切り離し、リストラ、スピードと品質を重視した運営への転換など、復活のために多大な経営努力を実践しています。「総悲観は買い」という言葉もあるように、時間はかかる可能性はありますが、復活に賭けることも悪くない選択肢です。

つまり、GEが好きで、事業内容や理念に共感し、復活を信じられる場合、保有を継続する意味はあるということです。

そもそも、企業というのは常に順風満帆というわけではありません。良い時、悪い時を繰り返して企業は成長していきます。GE創始者のトーマス・エジソンはこの概念を理解しており、「そもそも思い通りにいかないのは当たり前」という格言を残しているほどです。

成功できる人は、「思い通りに行かない事が起きるのはあたりまえ」という前提を持って挑戦している。

それは失敗じゃなくて、「その方法ではうまくいかないことがわかった」のだから、成功だ。

私は決して、失望などしない。

「どんな失敗も、新たな一歩」

となるからだ。


未来のことは誰にもわかりません。

しかし、エジソンの精神がまだGEに残っているとするのであれば、復活を信じる価値はあると言えるでしょう。 

信じるか否かは、あなた次第です。


SPONSORED LINK