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株式投資をやっていれば、幾度となく暴落の局面に付き合わされます。

たとえば、今年の2月には、歴史に名を刻むリーマンショックを上回る暴落に見舞われています。わずか1日で-1,175ドル、取引時間中では一時-1,500ドルを上回る暴落です。

経済は絶好調なのに、いともカンタンに暴落してしまうのがマーケットの性格なのです。

とはいえ、このような下落はマーケットのガス抜きに過ぎないので、気にしないことです。むしろ、割安で優良株を買えるチャンスと思って、喜んだ方がベストでしょう。

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さて、歴史的に有名な暴落はブラック・マンデーです。投資に詳しくない方でも、なんとなく聞いたことがあるレベルになっているほど、この日の暴落は伝説となっているのです。

そもそもブラックマンデーとは、暗黒の月曜日とも呼ばれ、1987年10月19日の月曜日に発生したアメリカを発端とした史上最大規模と言われる世界的な株価大暴落です。

どれほど酷い暴落だったかと言うと、ブラック・マンデー当日はNYダウが-508ドルも下落してしまったのです。下落率で言うと22.6%にも及びます。これは、1929年に発生したブラック・サーズデー(暗黒の木曜日)の下落率12.8%を2倍近くも上回ったわけですから、かなりの衝撃があったことがわかります。

暴落は翌日のアジア各国に連鎖しました。日本マーケットも例外では無く、日経平均はわずか1日で-3,836円も下落してしまい、過去最大の暴落となってしまったのです。ヨーロッパのマーケットでも投資家たちの売り注文が殺到し、世界同時株安を引き起こしました。

しかしながら、この伝説と語り継がれる暴落でさえも、経済成長には勝てないようで、数年後には元値に戻るばかりか、何倍にも力強く株価は上昇しているのです。

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え、ブラック・マンデーなにそれ?おいしいの?www

と、チャートを見たら思わずそう叫ばざる得ない「調整」に過ぎない下落です。

ちなみに、現在まで期間を引き伸ばすとこんな感じです。

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ブラックマンデーでさえも、長期目線では実際はカスリ傷程度のダメージでしかないのですよ。

そもそも、資本主義の終わりと形容されたリーマン・ショックでさえもわずか2年余りで回復してしまい、その後最高値を更新し続けていることを考えれば、投資家は根気強くホールドすべきだと言うことがわかります。

株価暴落など気にする必要なく、むしろ喜んで買い増しすべきなのはこのためです。

リッチになるために、株価暴落を買いましょう。


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12大事件でよむ現代金融入門
倉都 康行
ダイヤモンド社
2014-10-27