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昨晩のNYマーケットは、米長期金利が上昇したことで、銀行株などに大量の買いが入りました。結果として、300ドル以上の346ドルと大幅高で取引を終えたのです。
 
なぜ、長期金利の上昇で銀行株に買いが集まるのか?というと、金利が上昇すると資金貸付時の利子収入が増えるため、業績改善が期待できるからです。

アナリストは「金利の上昇が銀行の業績回復につながるという見方に加えて、中国がアメリカの貿易赤字の削減に協力する提案をしたという報道が伝わったことも投資家に好感された」としています。

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とはいえ、銀行株が買われただけで、ダウが300ドル以上も値上がりするわけがありません。当然、米長期金利が3%の大台を突破したことでボコボコに売られまくっていた高配当銘柄だって、大きく買いが入ったわけです。つまり、アナリストの見解など、いつも後付け理論に過ぎず、本当の答えなど存在しないのです。

「米長期金利が上昇したから?」

「貿易摩擦が緩和されるから?」

歴史を振り返ってみれば、そんなこと関係無しにダウは上がり続けています。

木を見て森を見ずという言葉があります。目先だけの小さい出来事に心を奪われて、森全体を見通すことができない状態のことです。1本の木や、周りの木だけに視点が留まって、森全体を見ていないことで、全体を見失うことを指しています。

投資も全く同じです。

目先のリスクに動揺し、自分の投資がブレ続ければ、マーケットのカモになります。即座に儲けられそうな銘柄に乗り換えばかりすることで、いつもババを引かされるからです。

大抵の失敗する投資家ほど、株価の変動やトレンド、出来高など、目先のことばかりを気にして、相場を自分で予想しようとします。そして更に良くないことに、何度か損失を出すと、またすぐにそのやり方をあきらめてしまうのです。

対して、芯が一本通っている投資家は、淡々と自分の投資を貫き通します。目先のリスクに振り回されず、下落も気にせず、定期的な買い増しをしっかり行なっているのです。

結果的に、このような投資家が儲けを出すのは「木よりも森を見ているから」に他なりません。

木よりも森を見る、ブレない投資家になりましょう。

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投資で迷ったら読む相場格言400
西野 武彦
日本経済新聞出版社
2009-11-01