98A4530E-1355-4C5B-BE1F-CCDAFC9E4E04
不況、戦争、危機を乗り越え、何十年と増配し続ける米国株

誰もが勝てるとはどういうことでしょうか?「誰もが」の定義には、老若男女問わず、どんな知識や技術の差があっても、全員が平等に勝てることを指します。

では、米国連続増配株がなぜ誰でも勝てるのかと言えば、ただ単に買って持っているだけで全員が儲かるからに他なりません。シンプルな理由で儲かるからこそ、誰もが米国連続増配株に投資するべきだし、我慢強く保有し続けるべきなのです。

SPONSORED LINK


米国連続増配株の最大の魅力は、過去、幾多もの不況、戦争、危機などがあったとしても、決して株主を裏切らず、何十年にも渡って増配し続けた歴史にあります。そして、アメリカが覇権国であり、成長し続ける国であることから、この先も過去の増配記録が再現される可能性は高いと言えます。

そして、連続増配株における配当金の年間チャートには、株式マーケットでありがちな乱高下は一切無く、数十年に渡って常に右肩上がりです。

【コカ・コーラ(KO)】
  - コカ・コーラは連続増配55年。
スクリーンショット 2018-05-22 23.56.27

【プロクター&ギャンブル(PG)】
  - P&Gは連続増配61年。
スクリーンショット 2018-05-22 23.57.23

【ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)】
  - J&Jは連続増配55年。
スクリーンショット 2018-05-22 23.57.59

ご覧の通り、年数を重ねるごとに、配当金が何倍にも膨れ上がっています。ここ最近、米国長期債の利回りが3%だの、ディフェンシブ株が売られているなど、目先のことでワーワー騒ぐ残念な投資家が多いですが、米国連続増配株の本質は「配当が常に右肩上がり」であるため、「持っているだけで儲かる」ところが重要なわけです。

そのため、増配銘柄さえ持ち続けていれば、株価の値下がりなんてしばらくすれば配当でペイ出来ますし、さらに損益分岐点を超えてからは買った時より遥かに高い配当利回りが期待できるのです。

著名な童話に、ウサギとカメがあります。断トツでトップになると思われた足の速いウサギが負けて、足の遅いカメが勝ってしまう物語です。

なぜ、カメは勝てたのか?というと、カメはノロマで歩みは遅かったけれど、ゴールは何かをしっかり見極め、競争相手に惑わされることなく、コツコツ前進し続けることが出来たからです。うさぎの目的は「カメに勝つこと」でしたが、カメは「ゴールすること」を目的に進み続けました。見ている視点が違ったから、この結果が生まれたのです。

配当戦略はノロマで地味かと思うかもしれませんが、結果的には誰もが必ず稼げるし、誰もが成功出来る投資法となります。しかし、確実に儲かるのですが、それと引き換えにゴールするまで辛抱強く耐え続ける根気が必要です。

仮に、株価の値上がり益を優先したいのであれば、さっさとFANGや、IPOしたてのbilibiliやSpotifyにでも乗り換えてください。

とはいえ、そんな目先の出来事に振り回されてばかりだと、投資に限らず成功することは難しいと思いますよ。歴史を振り返れば「成功者」というのは、常に信念を持って、物事を根気強く継続することが出来るカメのような人なのだから。

SPONSORED LINK