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ブランド・メーカーは"法外な価値"を売っている 

利益とは何でしょうか?ざっくりいうと売上から必要経費(人件費、広告費、税金など)を引いたものです。一般に、日本の上場企業における利益率の平均は5〜10%と言われています。

たとえば、日本で最も稼いでいるトヨタ自動車の利益率は8.3%くらいなので、29兆円の売上高があっても、手元には2.4兆円しか残らない計算になります。10%を超える企業は日本ではあまり存在しません。

そのため、利益率が50%を超えるアルトリア・グループ(MO)などのタバコ会社が、いかに莫大な利益を稼ぎ、株主に永続的な利益還元が出来る体質であるのかが読み取れるわけです。

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一方で、ブランド品を製造・販売する企業も、利益率が大変良い会社として知られています。

たとえば、ルイ・ヴィトンは100年以上の歴史があり、世界中からずーーーっと愛され続けているブランドです。値段がいくら高くても、ルイ・ヴィトンの新作と聞けば、世界中から人々が買い付けにやってきて、バッグやら服やらを買い漁るのです。

そして、なぜルイ・ヴィトンが愛されるか?というと、「なんとなくオシャレに見えるから」に他なりません。

要は、ルイ・ヴィトンは商品の質がどうのこうのよりも、「ルイ・ヴィトンを持った人に、どういった価値を与えてあげられるのか?」というブランドイメージ戦略を突き詰めたことで大成功した戦略的企業というわけです。

数千円のバッグなどが街角でよく売られているように、実際の商品の原価は本当に大したことがないのが実態なのですが、ルイ・ヴィトンという「札」が付くだけで、その価値が何十倍にも膨れ上がる魔法をルイ・ヴィトンは手にしたのです。

その結果、ルイ・ヴィトンは常に30%以上の高利益率を安定して叩き出しています。

一度定着したイメージというのは、そうカンタンには崩れません。ルイ・ヴィトンのように歴史ある企業であれば尚更です。そのため、ルイ・ヴィトンは、今後も安定した経営が可能な優良企業として君臨し続けます。

さて、このような高利益率を叩き出す企業は、何かしらの強みを持って、客から長年に渡り搾取し続けています。タバコは「強烈な依存」によって客から搾取し、ブランド品は「強烈な満足感」によって客から搾取し続けています。

タバコに依存する人や、ブランド品を買い続ける人が金持ちになれないように、搾取される側に回ってしまったら一生貧乏で搾取され続ける人生が待っています。

そのため、搾取されたくないのであれば、徹底的に搾取する側に回ってください。

貧乏人はブランド品を買い、金持ちはブランド株を買うのです。

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ルイ・ヴィトン元CEOが教える 出世の極意
マーク・ウェバー
飛鳥新社
2015-07-30