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世界の人気就職先は、毎年のように入れ替わる

かつて、学生の就職先として絶大な人気を誇っていたNECが、今年の中期経営計画の中で従業員3000人のリストラや、国内9工場の統廃合を推し進めると発表しました。

NECは過去、業績不振から総人数で1万人以上を削減しており、その際に「これ以上のリストラはしない」と明言していたものの、結果的に大規模なリストラが再来する形になってしまいました。

歴史を振り返ると、今、人気を博している会社や業界は「今」が最もピークである可能性が高いと言えます。

たとえば、アメリカで創業された世界的コンサルティング会社であるマッキンゼー。この会社で最終秘密兵器と呼ばれていた経営コンサルタントである大前研一氏が語った中にも、すでに30年前には「ピーク」についての見解が述べられていたのは興味深い事実です。

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日本企業で働く人たちの最大の課題は、40代で活躍する人が少ないことだ。終身雇用を前提で働く日本では、40代はまだ駆け出しの扱いだろう。

しかし、今後これは大きく変わってくるはずだ。

自分が40代になったときに、本当に活躍できる会社、活躍できる業界を考えて就職活動をしなさい。

そのような会社や業界は、今もてはやされている会社、業界とは違うだろう。

いや、むしろ今ピークの会社や業界は、その時はピークをとうに過ぎているかもしれない。


これは、世界の時価総額ランキングの推移を見ても明らかです。

30年前の世界時価総額ランキングの上位は「製造業」や「銀行業」が独占していました。しかし、現在ではApple、Google、Facebookなどのハイテク産業が上位を占めています。

かつて花形であった「製造業」や「銀行業」は、ご存知の通り時代の変化に呑まれ、業績不振にあえいでいるのです。

製造業といえばGEや東芝ですが、これらの企業はかつての花形でした。学生に最も人気の就職先となっており、投資家からの支持も圧倒的でした。しかし、現在ではリストラ、自部門の売却など、明るいニュースはひとつも無く、斜陽産業とまで言われています。

また、銀行業も同様です。少し前までは、銀行に内定が決まったとすれば両親や親戚を挙げて大喜びされるような花形の就職先でした。しかし、IT化の流れにより、アベノミクスによる好景気であってもメガバンクは減益でリストラ決行、地銀はもはや息してない状況までに追い詰められています。

歴史を紐解けば、今、花形とされる会社や業界は「今」が最もピークである可能性が高いのです。

世界時価総額の変化を見ても分かるように、投資についても全く同じことが言えます。

つまり、目先の華やかさにつられて投資してしまっては、後々痛い目を見るということです。

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