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インドには様々な観光分野が存在する

世界最後の超大国インド。人口は14億人にも上り、 10年前の中国と同じく、インドは近代都市化の大きな波の最中にあります。そのスケールは、歴史上ほとんど類を見ないレベルで、近いうちに中国を追い抜くとも言われています。

中でも、インドの都市人口は年1000万人ペースで増え続けており、現在の4億3900万人から2035年までに6億4200万人に膨らむ可能性があると指摘されています。中国の成長ペースが頭打ちとなる中、世界はインドに注目し、熱烈な視線を送っているのです。

世界のトップ企業はインドのバンガロールに次々と拠点を設置し、規模拡大を続けています。また、インド発のスタートアップ企業も急増しています。世界的なIT技術革新とビジネスの新興国シフトが進む中、「新興国にも関わらずIT先進国」という、過去に例のない国がインドという国なのです。

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さて、政府によるデジタル決済などのIT革命の後押しもあり、インドではここ最近で急速にインターネットを利用する層が増えてきました。しかし、インドでインターネットを使う人口は、まだまだ人口全体の30%強にしか満たない状態であることから、今後更にネット利用者は増えて行くと予想されています。

そんなインドでは、先進国と同様に、ネットショッピング(EC)がメジャーとなりつつあります。インド最大のネットショッピングサイトを運営するのはフリップカート(Flipkart)と呼ばれる企業です。

フリップカートは2007年にインドで設立され、ネットショッピングシェアの大半を獲得していました。しかし、2012年にAmazonがインドに進出して以降、苦戦を強いられシェアを奪われ続けてきたのです。

今回、フリップカートが株式の75%をアメリカ小売大手企業であるウォルマートに150億ドルで売却する見込みであると報じられたことで、インドのEC市場は実質「ウォルマート vs Amazon」という構図になることが鮮明になってきました。しかも、フリップカートへの株式売却にはGoogleも絡んでいることも噂されています。

Microsoftのラヴィ・カテサン氏が出版した本に「Conquering the Chaos: Win in India, Win Everywhere」というものがあります。

直訳は「混沌を克服せよ : インドで勝てれば、世界中どこでも勝てる」です。

この本のタイトルの通り、インドのマーケットで受け入れられれば、どこの国であっても勝てるということを著者は指摘しています。インドで自社の製品やサービスが受け入れられれば、世界市場を攻略するのは容易いことだというわけです。

インド市場を攻略するために、アメリカやヨーロッパ、中国などの世界各国の企業がバンガロールに拠点を置き、熾烈な争いを繰り広げてきました。そんなインドのEC市場という巨大なドル箱を抑えたのは、やはり世界を牛耳る天下のアメリカという結果になったようです。

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