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米アルトリア社の圧勝で、JTはもはや比較にならない 

日本でタバコ会社いえば、日本たばこ産業(JT)を思い浮かべる人は多いですが、自国企業の株を買うことに囚われてしまうホーム・カントリー・バイアスに陥っていると、本当に投資すべき対象を見誤ります。

たとえば、JTも超高収益を上げる優良企業には違いありませんが、アメリカのタバコ会社であるアルトリア・グループ(MO)やフィリップ・モリス(PM)と比較すれば、JTなど買う気が起きなくなるのがフツーの感覚でしょう。

「外国株ってなんか怖い・・・」

と考えてしまう気持ちも分かりますが、そもそも上述した会社が売っている製品はマールボロやIQOSなど日本でも世界でもお馴染みのものなので、外国株だからと躊躇する必要は全くありません。

今はネット証券で日本株と同じようにカンタンに米国株が買えるので、あえてJTを買う理由は無いでしょう。

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アルトリア・グループ(MO)は、利益が予想を上回ったとして、2018年のうちになんと2回も増配をアナウンスしており、配当金がたったの1年で20%以上も増額しました。

こんなに易々と増配を繰り返す企業は、世界中のどこの超大手企業を見渡しても見当たらず、もはや意味が分かりません。資金が潤沢すぎるが故に、もはや株主に還元するしか使い道が無い。

株主はそのような会社に投資をし、愚直に配当金を再投資し続けることで、資産を最大化することが可能となります。

さて、ここ最近の米国株は絶好調ですが、タバコ株の調子が良くないことに気が付きます。

IQOSなどの加熱式タバコへのデメリットを強調する研究結果が世界中から相次いでいることや、世界的な禁煙化の波に押され、タバコ会社は向かい風にあるからです。

とはいえ、タバコは吸う人はめちゃくちゃ吸うし、いくら値上がりしても吸い続けるので、タバコ会社が儲け続ける構造が崩れ落ちることは無いでしょう。

そのため、短期的なネガティブ要因で株価が下落したからと言って、決して手放してはならない。

タバコ銘柄なんて全く興味ねー

今日も車からポイ捨てしてる奴みたわ

はやく税率あげて1000円なればいいのに

 

それなんですよね、タバコ会社の一番の強さは

製品が何のアップグレードもしてないのにも関わらず何10%とか上げても
 
全く叩かれることなくむしろもっと上げろとかいう声の方が大きいんだから笑いが止まらないっていうか
 
ほぼ無敵ビジネスに近いです
 
金融破綻が来ようがトランプがクビになろうが貿易戦争が悪化しようがほぼ全く影響なし
 
喫煙率年々下がってるのに毎年配当性向ほぼそのままで8~20%増配できるって時点で、狂ってますよ

タバコ株を買って、是非とも株主の中の勝ち組になってください。

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