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まず、日経平均とNYダウの5年チャートをご覧ください。

■日経平均
jp

■NYダウ
jp

最初に注目してほしいのは、2015年8月から始まった「中国ショック」と呼ばれる中国を震源とした世界同時株安です。最も影響が大きかったのは「ブラックフライデー」を迎えた11月27日で、上海総合指数は5%以上もの下げ幅を記録し、世界中を混乱の渦に巻き込みました。この時、日経平均は大きく売られたのに対し、NYダウはほぼ影響を受けませんでした。

次に注目してほしいのは、 2015年12月から始まった「原油ショック」と呼ばれる国際的な原油相場の暴落です。ニューヨークのWTI原油先物市場の価格が1バレル34ドル台と、ピーク値の106ドル台と比べ、なんと3分の1以下に暴落する事態が起こりました。この時も日経平均は大きく売られたのに対し、NYダウはほぼ影響を受けませんでした。

次に注目してほしいのは、 2016年2月から始まった「ドイツ銀行ショック」と呼ばれるドイツ最大のドイツ銀行の経営破綻危機です。莫大な不良債権と巨額負債を抱えているのが発覚し、世界経済の不安を煽り世界中の株価を暴落させました。この時も日経平均は大きく売られたのに対し、NYダウはほぼ影響を受けませんでした。

次に注目してほしいのは、 2016年6月から始まった「ブレグジット」と呼ばれるイギリスのEU離脱です。イギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が行われ、EU離脱への投票数が、僅差でEU残留への投票を上回りました。EUの要であるイギリスが脱退してしまうことでヨーロッパ経済に影を落とす懸念が勃発し、世界中を混乱の渦に巻き込みました。この時も日経平均は大きく売られたのに対し、NYダウはほぼ影響を受けませんでした。日経平均は1,374円も暴落しました。

極め付けは、2016年11月に発生した「トランプショック」と呼ばれるアメリカ大統領選でトランプ大統領が誕生した出来事です。アメリカ大統領選の大接戦を制したのは、民主党候補のヒラリー・クリントン氏ではなく、共和党候補のドナルド・トランプだったことから世界中を混乱の渦に巻き込みました。日経平均はまたしても1,000円超の暴落をしたのに対し、NYダウは256ドル高の18,259ドルと大幅に上昇しました。

その後、2017年に入るとトランプ・ラリー効果でNYダウはひたすら上昇相場を形成し、25,000ドルまで駆け上がっていったのです。日経平均はNYダウにつられた形で、やっとのこと上昇トレンドに転換したのです。

何かあると真っ先に世界で最も売られ、世界で最も回復しないのが日経平均。

日経平均、お前マジなんなの!?(笑)

責任者出てこいや!!!

株式投資にストレスは天敵です。米国株はボラティリティが低く、外的要因の影響を受けにくい性質があります。ストレスを無くすという意味でも、米国株を中心にポートフォリオを組むことは非常に有効なのです。

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2018-01-16