もっと早く◯◯しておけば良かったぁぁぁ!!
と嘆く人は多いです。
しかし、大抵の人は過去を嘆くだけで、未来に向けて行動に移すことをせずに終わります。そのような人たちは、既に人生を諦めているわけです。
歴史を振り返ると、人生何歳になってもチャンスは転がっているし、能動的に行動する者こそ成功を掴んでいることがわかるので、やりたい事がある人は失敗を恐れずにチャレンジしてみることをオススメします。
たとえば、KFC創業者のカーネル・サンダース。
サンダースの人生は間違っても順風満帆ではありませんでした。
転職歴も多く、ペンキ塗り、農場、路面電車の車掌、軍隊、鍛冶屋見習い、機関士、弁護士実習生、保線作業員、プルデンシャル生命の保険営業、フェリー運行会社の経営、商工会議所の秘書、部品製造会社経営、ミシュラン・タイヤ営業、ガソリンスタンド経営、レストラン経営など、実に多くの職種を転々としていたのです。
そして、サンダースが65歳の時、フライドチキン・ビジネスを思いつきました。"チキンのレシピを教えるかわりに、売れたチキン1つにつき、5セント受けとる”というフランチャイズビジネスです。
しかし、現実は厳しいものです。ビジネスがいきなり花開くことはなく、大きな困難が待ち構えていました。
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サンダースはフランチャイズの契約を得ようと全米を駆け回りますが、どのレストランからもNOを突きつけられます。サンダースは資産を売り払って、レストランのオーナーに自らのフライドチキンを売り込み続けました。
サンダースが70歳を過ぎた頃、やっとのことでフランチャイズ加盟店を増やすことに成功しました。KFCはファストフード業界にフライドチキンを普及させ、ハンバーガーによる確立された支配に挑戦することで市場の多様化をもたらしたのです。
サンダースの成功事例は、まさに"何歳になっても成功できる好例"として、世界中に語り継がれています。
なぜ、高齢にもなって彼は諦めずに挑戦し続けることができたのでしょうか?それは、以下のような確固たるポリシーがあったからです。
「人生は自分でつくるもの。遅いということはない。」
「人は60歳や65歳になると人生これで終わりと思うものだ。しかし、その人の年齢は、自分が感じた歳、思い込んだ歳で決まる。歳がいくつであろうと、やれる仕事はたくさんある。」
「私はただ2つのルールを守ってきただけだ。"できることはすべてやれ"、"やるなら最善を尽くせ"。これが何かを達成するための唯一の方法なのではないだろうか。」
「人間は働きすぎで駄目になるより、休みすぎて錆びつき駄目になることの方がずっと多い。」
幸運なことに大抵の人は100年元気に生きていられる程、今の時代は寿命が延びています。つまり、あなたが50歳であっても60歳であっても、人生はこれからだと言える時代に生きているのです。
サンダースのようにひらすら未来だけを見つめ、チャレンジし続けた者だけが成功できる法則は、古今東西変わりません。
人生100年時代と言われている現代は、可能性で溢れています。
何かを始めるのに、遅すぎるということはないのです。
それは、投資だって同じことです。
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コメント
コメント一覧
60代後半から東京サラバしNY市場に本気で踏み込んだ。 生憎VTとか、WBaffet氏とはご縁
がありませんでしたが、FANG+Visaに射程を定めてDoubleScore以上です。 まるで宝。
この金言は朔太郎の娘萩原葉子もよく述べてましたね。 チョコ君もずっとタフにね(^_-)-☆