
つまりは、↑↑こういうことです。
"日本市場Fu○k!!"

と思わず叫んでしまいたい方は多いのではないでしょうか?
そもそも世界株安のトリガーとなったのは、2月頭に発表された米雇用統計結果が良すぎたことにより、米長期金利が急上昇したことにありました。多額の資金が株式から引き揚げられ、リーマンショックを遥かに超える大暴落を記録したのです。
日本市場もアメリカの煽りを受けました。
今回の暴落では日本単体で悪材料が出たわけではありません。にも関わらず、下落時のスピードは日本株が世界で最も速く、そして下げ幅も大きかったのです。現に、チャートを確認しても日本株は大きく窓を開けて下落していたことがわかりますので、アメリカよりも強烈な売りがあったことがわかります。
そして、忘れてはならないのが"日本株は回復も遅い"という事実です。
暴落の張本人でもあるアメリカ市場は、既に下落幅の半分以上までも回復するに至っています。ナスダックなんて暴落もなんのその、史上最高値を更新してしまっているほどなのです。対して、日本株は悲しいことに1/3すらも回復していません・・・。そればかりか、いざ買いが入っても外資ファンドによる鬼売りで上値が超絶重くなっています。
繰り返しますが、日本市場における悪材料は一切ありません。
にも関わらず、日本市場は世界のどの国よりも敗北を喫しています。これは、今回だけではなく過去から続くトレンドであり、そんな日本市場に嫌気が差してアメリカ株に移行する投資家が増えているのが現状なのです。
ここまで外資ファンドにボコボコに遊ばれてしまう市場を作ってしまった事実に、JPXや政府は反省する必要があると考えます。このままでは、日本市場に嫌気が差した投資家が資金を引き揚げ、アメリカ株などの外国株が投資の主流になることは避けられないでしょう。となると、ただでさえ少ない個人投資家が減ってしまい、日本市場はますます外国人に乗っ取られてしまうことを意味します。
現に、このインターネット社会で割安に外国株を取引き出来るようになったことにより、"あえて日本株に中長期目線で投資するメリットが無い"という事実に、個人投資家は気付き始めているのです。

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