
地球上の水の大半は海水として存在しています。
国土交通省の資料によると、淡水の多くは氷河や地下水であり、人間が比較的利用しやすい河川、湖沼水は世界でもわずかしかないと言われています。割合で示すと、海水が97.5%、淡水は2.5%しかないということです。
このため、世界では水不足に悩まされている国が多く存在します。
12億人は安全な水を利用することが出来ないと言われており、問題は深刻です。また、2000年に60億人を突破した世界の人口は2025年には80億人に達すると想定されているため、世界の水需要も大幅に増加します。国際社会では水問題は国家間の紛争原因となる可能性を高くしているのです。
実際にインドでは水不足を理由に暴動が発生しています。日本では蛇口をひねるだけで当たり前のように水は出てきますが、これは山が多く、良質な水源が多数存在するためです。世界的には水はとても貴重な資源なのです。
元世界銀行副総裁のセラゲルディン氏は、水不足問題を以下のようにコメントしています。
「20世紀は石油紛争の時代だったが、21世紀は水紛争の時代になる」
水を扱う事業は重要性を増し、投資妙味が出てくるでしょう。
そんなアメリカで水の事業を運営する[AWR]アメリカン・ステイツ・ウォーターから配当金を受領しました。

配当利回りが1%台になってしまっている本銘柄ですが、実はアメリカ最強の増配王でもあります。堅実なビジネスにも関わらず、増配年数はなんと63年にも及びます。
「水」は圧倒的なワイド・モートがあるビジネスであり、人類には絶対に必要な資源です。そのため、安定的な収益をあげられるため、買って放置しているだけでも増配年数100年超えはカンタンに達成してしまう銘柄になると思います。
株価が下がるようなことがあれば、積極的に買い増ししていきたい銘柄のひとつです。

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