
株式投資で利益を上げるのに、必要な知能は誰もが持合わせている。
ただ、誰もが肝が据わっているわけではない。
慌てふためいて何もかも売却してしまうような性格であるなら、
株や投資信託はやめた方がよい。
ピーター・リンチ
ピーター・リンチとは、たった13年間で資産を700倍に成長させた伝説のファンドマネージャーです。株式投資の世界ではバフェット氏と並ぶ有名人であります。
株式投資はテクニカルなどの難しい知識を持ち合わせないと勝つことが出来ない難しい世界だと言われています。しかし、それは半分正解で、半分間違いです。なぜなら、難しい知識が必要なのはあくまでファンドやトレーダーが行う短期トレーディングに特化した話であり、長期投資で資産を育てていくことでは難しい知識というのはあまり意味を無さないからです。
長期投資で絶対避けなければならないこと。
それはピーター・リンチが言うように「慌てふためいて何もかも売却してしまう」ことです。
株式市場というのは理不尽な世界です。最近、長期金利の急上昇や、トランプの貿易関税強化発言により、株式市場は大きく揺れています。しかし、業績がきちんと株価に収斂される性質を考えた場合、このような暴落はノイズに過ぎません。
どんなにマイナスになろうが、優良株であれば長期的には株価はきちんと回復します。そして、回復の過程で安値で枚数を増やすことができるため、配当金も芋づる式に増えていきます。
ただ、頭ではわかっているけれど、人間というのはそうは思っていても暴落を目にすると、慌てふためき、投げ売りしてしまいます。人間は感情を持っているが故、理性的な判断を行えないことが多い生き物であるからです。
しかし、優良株を保有している場合は辛抱強く永久ガチホすることで救われる可能性は大きいです。下落局面で含み損が拡大し、狼狽してしまうことは後悔に繋がるので、偉人たちの教えに従って今は辛抱強くホールドすることが正解となります。
優良企業に投資しているのなら、時間はあなたの味方になる。
我慢できるからである。
ピーター・リンチ
「辛抱強さ」や「冷静さ」は、知能指数よりも重要かもしれない。
私はそう思っています。
ウォーレン•バフェット
下落局面では、投資家の精神力が最も試させるフェーズとなります。ファンドの鬼売りは個人の投げ売りを誘っていることも多く、個人が売り切ったところを見計らって買いに転じるパターンも往々にあります。個人投資家は、今は必死に耐えるときなのです。
しっかり相場に喰らいついていきましょう!!
P.S.どうしても下落に耐えられない方は「気絶投資法」がオススメです。
■気絶投資法とは?
情報を完全に遮断し、証券会社のブックマークを削除。そして、投資した事実さえも記憶から消し去ります。しばらくして思い出した頃には、持ち株が含み益に戻っていることが多い。古来から伝わる由緒正しき必勝法です。by チョコpedia.

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