a

株やFXなどのトレードで生計を立てている人がいます。
つまり、本業を捨て投資活動だけで食っている人です。

株で代表的な専業投資家といえばBNF氏です。

大学時代にアルバイトとお年玉で貯めた160万円を元手に、知識も経験もないゼロ状態から株式投資をはじめ、わずか5年で160億円、8年目には200億円を越えるまでに資産を増やしました。

当時はインターネットで簡単に取引できるネット証券など皆無に等しかったわけで、どうトレードすべきか?などという書籍やブログなども当然存在しませんでした。

そのため、BNF氏はずっと株のチャート画面を見つめ続け、株の動き方や法則性を研究し、独自の理論で儲ける術を構築していったといいます。

BNF氏が有名になったきっかけは、2005年に発生したジェイコム株大量誤発注事件。みずほ証券の担当者が「61万円1株売り」とすべき注文を「1円61万株売り」と誤ってコンピュータに入力したことで、ジェイコム株が一時大暴落。その隙を狙ってBNF氏がジェイコム株を大量に買い込み、多額の利益を上げることに成功したことで、メディアに頻繁に登場するようになりました。

証券会社や東証が「誤発注の責任は誰にあるのか?」と裁判を繰り広げる一方で、BNF氏は、

「とくに感想はありません。私には関係のないことですが、個人が誤発注をしても誰も助けてくれないことに変わりはないので、私自身、これからも誤発注をしないよう気をつけるだけです」

とコメントしたことも印象に残っています。

…誰も助けてくれない。

専業投資家。

そう、それは誰も助けてくれない厳しい世界です。
会社に所属していれば、組織や法律が労働者を守ってくれますし、仮に重大なミスを犯しても給料が毎月出るというシステムが構築されています。

会社員を「社畜だ!社畜だ!」とし、会社を貶す傾向がありますが、毎月きちんと給料が払い込まれるという意味は想像以上に大きいメリット=価値があります。

例えば、毎月30万円がAさんの受け取っている給料とします。
毎月30万円稼ぐには、デイトレードであれば毎日確実に1万円を稼ぎ出さなくてはなりません。どんなに悪い相場環境であれど、です。

また、配当で賄おうと思っても、毎月30万円の収入を得るには単純計算年利3%の株を1億2,000万円分も保有していなければなりません。税金面を考慮すると、もっと保有しなければならないでしょう。

つまり、Aさんの「毎月30万円の給料がもらえる価値」というのは、上述したような「デイトレードで何があっても毎日1万円稼ぐこと」や、「配当金を生み出す1億円以上の資産を構築している」ような価値と同等と言えるわけです。

精神的な面も大きいです。

会社員であればいくら含み損になろうが給料を定期的に得ることが出来るため、生活には全くと言っていいほど支障がありません。しかし、専業投資家であれば暴落などが発生すればかなり痛いものになるでしょう。現に、先日の暴落直後は電車における人身事故が多発しました。追い込まれる恐怖というのは、人を破滅へと導きます。

社畜になれ!

とは言いませんが、「会社員+投資家 or 専業投資家」のどちらにメリットがあるか?と言われれば、確実に前者を選択せざるを得ないでしょう。

にほんブログ村 株ブログへ
1日1回ポチ応援♪ 

SPONSORED LINK