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アメリカは連休だったので、昨晩が週明け最初の取引となりました。

NYダウは7営業日ぶりに254ドル安と下落する形となりましたが(主に利益確定が相次いだと見られる)、中でも相場全体を下げた牽引役となったのはアメリカ小売大手のウォルマートです。ウォルマートが20日に決算を発表したわけですが、アナリスト予想を大幅に下回り、株価は-10.18%の暴落となったのです。

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ウォルマートが失速した理由はネット事業の不振です。
 
同社はAmazonなどのECに顧客を奪われていることを懸念しており、ネット事業に積極的に投資をしていました。Googleとも提携し、Gooogleアシスタント経由でウォルマートから商品を購入できるサービスも始めています。

しかしながら、昨年8−10月の決算ではネット事業が50%の増収を記録したにも関わらず、あっという間の減速となりました。これは、Amazonが強すぎることの他なりません。ウォルマートの敵は今や実店舗で運営するコストコなどではなく、インターネット企業になっているのです。

とはいえ、実店舗で買い物するというニーズはこれからもあると思います。実店舗で買い物するのは楽しいものです。それはウォルマートも重々承知しており、いかにストレスなく買い物しにきてくれるか?を考え、様々なサービスを導入しています。

例えば、「スキャン&ゴー」。スキャン&ゴーはスマートフォンにダウンロードしたアプリで商品バーコードをスキャンしながら客自身が買い物を行うシステムで、アプリ内で決済するため、レジを通らずスムーズに買い物を済ませることができます。

また、完全レジ不要のショッピング体験をしてもらうべく、「Project Kepler」という名のプロジェクトを計画しています。これは、AmazonがOPENした「Amazon Go」と似ており、完全無人化の店舗を目指しています。

Amazonの脅威は、日本も例外ではありません。
 
Amazonの進出によって、まず本屋はいくつも駆逐されてきました。
そして、次はスーパーマーケットやコンビニ、医薬品、果ては金融・・・。Amazonは業種関係なく、シームレスに侵食しようとしているのです。これも全て、インターネット革命による功績であると言えるのかもしれません。

とはいえ、AmazonのPERは322倍と超割高なのです。
個別株だと怖いという場合は、S&P500などのETFでポートフォリオに組み入れると安全です。

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