アメリカ

ここ最近のアメリカから始まった世界株価暴落ショックにより、「元本が変動する」という基本的な投資リスクの危険性を実感した方も少なくないかと思います。

仮想通貨の暴騰と株高を追い風に、「投資」に世の中が湧いた2017年。雑誌コーナーにもいくつもの投資本が平積みされ、よく売れていったといいます。しかし、意気揚々と株式市場に参加した多くの投資家は、今回の暴落を契機に、パニック売りで引退してしまった方も多いのが現実です。

今まで上がり調子一本で来たアメリカが震源地となったこともショックが大きかったのでしょう。

…とはいえ、NYダウは過去最高の暴落を2回連続に記録した後、再び力強い上昇を始めています。5日営業日連続で大きく買い戻しが入り、すでに暴落分の半分も株価を回復するまでに至ったのです。途中14日、米消費者物価指数(CPI)市場予想を上回ったことで、再び長期金利が上昇したことからダウ先物が急落する場面もありましたが、結果的には超回復して取引を終了させました。

「米国株は超強気で力強く上昇していく」

アメリカのストラテジストはアメリカ経済を楽観視しています。

・アメリカ企業のファンダメンタルが強い
・調整局面を待ちわびた投資家が多かった
・減税により経済全体に刺激効果がもたらされる
・長期金利が高いというが、出発点が極端に低い

事実だけに耳を傾けると、米国株式は異常な株高などでは決してなく、正当な理由で裏づけされた株高であると断言できます。

いつの時代も未来に不安を覚えるのは古今東西共通ですが、世界的な人口増加、経済発展、グローバリズム・・・・人間の欲望は尽きることなく、豊かな経済を求め続けてきた歴史があります。この歴史は一朝一夕で終わることはなく、これからも継続されていくでしょう。

そして、その恩恵を受けるのは覇権国家であるアメリカになります。

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