昨夜のNYダウは39ドル高の24,640ドルで取引を終えました。
チャートを確認しても、徐々にですが振れ幅も縮まり、落ち着きを取り戻しているように思えます。
とはいえ、過去の例に習えば、大きな調整局面というのはこのまま回復し切らずに、更に一段大きな下げが来ることも往々にあります。そのため、投資家が取るべき行動は、守りを固めることです。
例えば、ゴールドマンやJPモルガンは「調整局面は終わった」とは言うものの、未来を見通す水晶玉を持ち合わせているわけではありません。マーケットは理論通り動かない生き物なので、個人投資家が彼らの発言をあまり真に受けるのは少々危険でしょう。
しかし、仮に彼らの言うように調整局面が終わったとするのであれば、この後は少しずつですがまた3万ドルの山頂を目指して上値を刻んでいくと思います。個人投資家が今取れる最善の方法は、大きく下げた時にコツコツと買いを入れていくしかありません。
「必死にマーケットに食らいついていく」
個人投資家がマーケットに勝つ極意は、ここに凝縮されると言ってもいいでしょう。
さて、仮想通貨もそうでしたが、ここ最近の大きなボラティリティを魅力と考え、レバレッジ取引をしている投資家もいるようです。しかし、結果を見ると大抵は大きく自分の考える方向と「逆」にチャートは動き、大損をこいているようでした。そして、大きく損をしたときは損を取り戻そうとまた大きくレバレッジをかけて、更に傷をえぐるループに陥るのです。(実際、いたw)
短期的に勝つことを考えてしまうと、目先の利益ばかりで頭がいっぱいになり、思ってもいない大きな勝負に出てしまうことが投資家には多いですが、シンプルに
1.押し目をしっかり拾う
2.配当金で含み損をペイする
を実践するだけで、ほぼ確実にマーケットに勝つことができます。いや、勝つと言うよりはマーケットと仲良くなれるという表現がしっくり来るでしょう。
どのようなジャンルであれ、最後に勝つのは普遍的なやり方でコツコツ実績を積み上げた者です。
じゃあの〜☆
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