昨日エントリーした記事「配当金最強伝説!!でも、配当金を見栄でブランド浪費するのはもうやめよ・・?(大粒涙)」において、ブランド品を買うことに対して批判的な見解を述べたことで、ちょくちょく反対のコメントやメールをいただきました。

しかし、チョコ的には別にブランド品が悪だとはこれっぽっちも思っていなくて、そのブランドが本当に好きだとか思い入れがあるとかであったら全然買ってもいいと思うわけです。お金は自分が幸せになるために使うのであって、我慢するだけでは死に金になってしまいますからね。

実際、チョコは昔からVivienne Westwoodが好きで、いまだに時計・財布・キーケースなどは同ブランドを使っていて、それらのアイテムを身に着けているだけで気分が良くなります。Unisexで使える洗練されたデザインが多いのも魅力です。

つまり、ブランド品を買うというのも一種の自己投資であるわけです。まぁ、そのアイテム自体はお金を生み出しませんけどね。

時計
(こんな感じの時計、もう5年くらい使ってる)

なので、たとえばヴィトンが好きで、前述の記事にあった12万円のスニーカーが本気で素敵だと思えれば、それは全然価値のある買い物になります。



では、何を言いたかったのか?

チョコが提起した内容は、日本人特有のブランドへの依存性です。

世界的に見ても「ブランド」というだけで飛びつく民族は日本人が顕著です。

・スターバックスで世界一の売り上げを誇る店舗がある国は日本
・高価なヴィトンなどを若者層までもが所有している国は日本だけ

これは、みんな思い入れとか実はそんなの無くて、ただなんとなく見栄を張りたいから高いお金を出して買っているに過ぎないんです。

そもそも、ブランド品ってなぜこんなに高いのかご存知でしょうか?
繰り返しになりますが、それは広告費などのコストが価格に転嫁されているからです。

ブランドはイメージが非常に大事なので、膨大なギャラの有名アーティストやモデルを起用して、膨大な費用がかかる媒体に広告を打ちまくります。そして価格帯をわざと高値に吊り上げることにより希少性も演出します。

つまり、ブランド品のそれ自体には実は何も価値がなく、価値は全て目に見えない「ブランドのイメージ」に依存しています。ブランドの「ロゴ」に集約されていると言ってもいいでしょう。皮肉にも、日本の消費者はブランド価値を演出するための世界最高のギャラ・サポーターとなっているということです。

次に、企業レベルの話です。

ブランド価値というのは、会社でいう「のれん」に近い性質があると思っていて、日本人はのれんに必要以上のお金を払う性質があります。のれんとは、品質的にはまったく同じ物でも、あの店で売っているから高く売れるというものです。高く売れる要因は、文字通り暖簾というブランド力から来ています。会計の世界では、そういう目に見えない収益力を総称して「のれん」といいます。

日本はM&Aが大変ヘタクソです。
東芝のウエスチング・ハウス、日本郵政のトール・・・いずれも企業価値以上の「莫大なのれん」を支払い、大失敗してしまいました。

これらの例からもわかる通り、日本人って基本的に「カネの使い方が究極にヘタクソ」なんですよ。
だから、株式投資だって個人的にも社会的にも大きなメリットや価値があるのにギャンブルとか意味不明なイメージがついている一方、仮想通貨とかに不勉強で価値を理解しないまま大衆がやたらと大金をつぎ込んでしまったりね。

もうアホでしょ?

きちんとモノの価値を自分の頭で判断して買い物する癖を付けないと、一生お金に困り続ける生活を送るハメになります。

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2017-05-12