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「ひとのときを、想う。JT」

で、お馴染みのJT(日本たばこ産業)。CMが大量に流れていることもあり、日本人であればJTの名はほとんどの人が知っているのではないかと思います。JTはセブンスターやブルームテックで有名なタバコ会社です。最近はM&Aで唯一大成功している日本企業とも言われていますね。

さて、そんなJTがナゾの連日暴落をしています。
JTは高収益企業であり、自己資本比率も50%以上あります。増配幅も大きく、今期は前期比10円増の150円に増配しました。現在の年間配当利回りは4.62%にも上り、日本株では最強のお買い得優良銘柄と言えます。

しかし、日本株という大きなリスクがJTを不幸にしています。日本株はそもそも根拠が無い株価の上下が激しい相場環境であることは有名ですが、JTも多分に漏れず根拠の無い暴騰や暴落を繰り返しています。

昨年の夏、3,500円あたりをウロウロしていた同社の株価は突如暴騰トレンドを形成し、4,300円まで上昇しました。当時チョコもJTに注目していたのでよく覚えているのですが、さすがに掲示板の住民含め暴騰の根拠が謎すぎる!と話題になっていました。しかし、その後は膨らんだ風船が萎むように一気に急降下。あっという間に元値に戻ってしまったのです。

そして今回は謎の暴落です。
いくら世界同時株安があるからといえ、連日大きく下げ続ける理由は少なくともJTにはありません。決算もそこまで悪い内容ではありませんでしたが、既に株価は3,200円を割りそうな水準まで下げ続け、年初来安値を更新し続けているのです。

理由なき暴騰、理由なき暴落。

これは日本株特有の動きです。
アメリカ株であれば、材料に応じて株価にしっかりと反映されます。

例えば、アメリカに上場するタバコ会社のアルトリア(MO)。
昨年の夏、FDAのニコチン規制報道を受けて同社の株は売られまくり、15%以上も株価を下げました。…とはいえ、これはタバコ銘柄におけるリスクが明確にあったわけですし、材料が素直に株価に反映されたことは、ある意味アメリカ株の良いところが現れた好例だと考えています。

業績や材料がきちんと株価に反映されるのは、株主にとってストレス・フリーです。

日本株のように好材料も悪材料も全く株価に結びつかず、アメリカ市場の後追いばかりする日本マーケットは、企業にとっても株主にとっても不幸そのものでしょう。日本株を買いづらくしているのは、マーケットの体質そのものと言えます。

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