かぼちゃの馬車

スマートデイズ。

4年弱でおよそ800棟もの女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を販売し、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していた不動産会社です。しかし、突如銀行の融資が引き締められたことで、物件建築ペースが急激に鈍化。サブリース事業の赤字が補填できず、資金繰りが悪化したのです。

問題となっているのは、この女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」に投資したオーナー。30年間完全定額家賃保証をしてもらえるという甘い言葉に誘惑され、投資をしていたオーナーは、今回の賃料改定(オーナーへの家賃保証が無くなる)により、軒並み破産の道を突き進む可能性が大きくなっています。また、当のかぼちゃの馬車への入居者はスッカスカ状態であるとも言います。

今月17日に、スマートデイズがかぼちゃの馬車のオーナーを招いて開いた説明会では、

「はっきり言って、我々(スマートデイズ)には資金が無い。自力ではどうすることもできない」

「来月からオーナーへのサブリース賃料の支払いを完全停止する」

と明言しました。

オーナーのひとりは語ります。

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「投資はリスクを負うものだが、そのリスクを不動産会社が持ってくれるシステムであることと、30年間完全定額家賃保証という謳い文句に騙されてしまった・・・」


このオーナーは、定年後に不労所得を得ることを目的として投資を決めたと言います。
オーナーの手には、スマートデイズ社長が執筆した「「家賃0円・空室有」で儲かる不動産投資」の本がありました。



オーナーたちは「人生が滅茶苦茶になった」「もう自己破産するしかない」と悲鳴をあげています。



レオパレスの件を見てもわかるように、誰かがリスクを請け負うなどの美味しい話は世の中にはないのです。リスク無き箇所に利益は生まれません。

無知は罪であるとチョコブログでは何度も語っていますが、なぜ世界一お金にケチで、お金にがめつい日本人は、こうも甘い誘惑に大金を注ぎ込んでしまうのでしょうか?

不動産に限らず、仮想通貨も同じです。
また、株式投資であってもボロ株やテーマ株などの急速に値動きする投資法は大人気の手法であり続けています。

そして、損をしても全ては自己責任です。

ちょっと勉強すればすぐに詐欺であると気付けるようなものに、大事な資産を全力投球するような投資家には救いの手は差し伸べられないでしょう。

不動産投資でオーナーを夢見る人には、REITに投資をしておくことをオススメしておきます。
それか、三井不動産か三菱地所の株主になるのでもいいですね。やはり、優良企業の株主になることが最も安定して永続的な利益を生み出してくれるのは明白です。一般人には株主がベストな選択肢なのです。

・REITとは?
REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産投資になりますが、法律上は投資信託の仲間です。

REITという仕組みはアメリカで生まれ、「Real Estate Investment Trust」の略でREITと呼ばれています。これにならい、日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれています。 J-REITは投資信託の仲間ですが、証券取引所に上場されています。

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(出典:一般社団法人 投資信託協会)

・三井不動産、三菱地所とは?
業界最大手のデベロッパー。
日本橋を中心とした再開発を進める三井不動産と、大手町、丸の内、有楽町を手がける三菱地所。ともに業界最大手の財閥系企業です。もはや説明不要の超大企業。三井不動産や三菱地所の株を買うということは、これらの企業のオーナーになるということです。

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いつの時代も、資本主義社会であり続ける限り、株主は最強であり続けます。

優良株こそが永続的な利益を生み出し続けてくれるのは明白です。

これも、ちょっと勉強すればわかることです。

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