世界最大のファンドといわれるGPIFの2017年10~12月期の公的年金の運用実績が、6兆3,000億円を超える黒字になりました。6四半期連続のプラスだといいます。資産別では日本株で約3兆5000億円、外国株で約2兆円の運用益を計上しています。

もはや、このファンドに投資したいのですけど、どうしたらいいですか!?

GPIFは、もしかしたらバークシャーを凌駕するファンドになってしまうかもしれません。…いや、それは無かった。ペコリ。

とはいえ、順風満帆なGPIFでも2015年後半から始まった世界同時株安により、一時的に運用実績が赤字に陥ってしまったことがあります。赤字の結果を受けて、株式運用比率を拡大した安倍政権を批判するべく、年金損失5兆円追求チーム(苦笑)なる組織が野党を中心に結成されました。

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年金損失5兆円追求チーム、息してる?2018 ver.(TK MIX)

日本人がダメすぎるところは、資本主義社会で生きているのに、資本主義社会を理解していない人が多過ぎるところです。無論、議員も然り。本例のように、一時的な損失だけをフォーカスして政権批判するような議員は害悪でしかありません。

今後はグローバル時代の波が世界に波及し、ますます富裕層は増え続けます。
余りに余ったマネーは株式市場に流入し、経済発展とともに株式市場は更に成熟していきます。
資本主義社会の歴史を紐解けば、株式はずっと右肩上がりで上昇しています。

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この表の通り、預金をしているだけでは実質目減りするだけです。
株式だけが常に経済成長の恩恵を受けてきたということが理解できます。

年金爆益6兆3,000億円追求チーム結成マダー??

ところで、当時の議員ってまだ議員なのでしょうか。
(消息を知る者はいなかった。ツーツーツー…)

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