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今月はボーナスと給料のダブルの恩恵を受けておられる方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も、本日が給料日であります。毎月定期的な収入があるということは会社勤めをしていると当たり前と錯覚してしまいますが、安定した収入というのは大変ありがたいことなのです。

自分1人で稼ぐとなれば、毎月こんなに絶対稼げない人ばかり。

会社のネームバリュー、信用力というのはビジネスに大きなメリットとして働いています。
個人でのネームバリュー、信用力を大きくしたいと思うのであれば、特にITでは人並み以上の技術力を持たないと市場評価はありません。突出した能力を持たない一般人が大半である社会では、粛々と会社勤めしていたほうが良いのです。

自分の能力を過信すると、後々痛い目に合います。
人生を攻めることは大事ですが、お金に直結することはシビアに向き合わなければなりません。

さて、サラリーマンはよく

「給与が低い、給与が上がらない」

など厳しい論調を展開しますが、実は労働者は株主や経営者よりリスクを取っていません。よく「俺が責任を取るから!」という上司がいますが、実は上司も責任を取ることは出来ません。精々、配置換えや降格で済むからです。

また、経営者も雇われが多い昨今では、辞職すれば全て無かったことに出来るのです。

つまり、事業に対しての責任を負うのは、やはり株主です。

資本主義社会ではリスクを大きくとった者が大きなリターンを得ることができます。
リスクと収入は、トレードオフの関係性であるといえます。株主は資本という大きなリスク=価値を世の中に提供しているわけですから、リターンが大きくなるのです。

お金とリスクはバランスの問題になりますので「何を優先とするか」をよく考えることが大事でしょう。

◾︎資産形成のカギ
収入が多ければ金持ちになれる。
なるほど、それは至極当然の理論です。

しかし、世の億万長者になった人は収入が多かったからではないのです。
大ベストセラーになったとなりの億万長者はアメリカの一般家庭における実在の億万長者を調査しています。この本によると億万長者になる方法がたったこれだけです。

・収入より遥かに低い支出で生活すること。
・資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
・お金の心配をしないで済むことのほうが、世間体を取り繕うよりずっと大切と考える。

堅実な節約や投資を地道にコツコツ続けることこそが資産形成には必要です。
収入が多いほうがいいのは確かですが、お金持ちになるためのコアな要素ではないのです。

淡々と働きながらも継続した投資を行うことが1番の資産形成方法であるわけなので、焦らずじっくりと取り組んでいくことが大切です。

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