2000年から2010年までに消えた製造業の仕事。

実に88%が自動化されました。

そして今、ウォール街にもロボットの影響が・・・。

縮小する銀行。

コスト削減が迫られる中、窓口業務の人員は継続的に減少の傾向にあります。
技術の進歩により、コンピュータは自動で学習するコードを生成し、機械学習のアルゴリズムも、多くの経済情報やFRBの声明を秒数で分析します。

資産運用管理者やトレーダーアナリストなど、安泰と思われた仕事も自動化が可能になります。

しかし、「今すぐに」というわけではありません。

金融企業は機械学習の開発に取り掛かったばかりです。

経営者たちは全体の人員数に変更はないと主張しており、むしろ技術の活用で業務が推進され、「拡大傾向にある」と述べています。

しかし、銀行で継続的に人員削減が進んでいるのは事実なのです。

UBSグループのCEO

UBSグループのエルモッティCEOはこう言います。

「働き手の減少をテクノロジーの力で補うのです」


シティグループのCEO

一方、シティグループのCEOであるビクラム・パンディット氏は・・・

「5年以内に3割の職業は消滅します。最終的に人員削減が起こるのは確実で、その規模は予測できません。」

ウォール街の人々はどうするべきでしょう?

コードを学ぶか、顧客との信頼関係の構築に務めましょう。



☆★☆★☆★


この話はウォール街のホワイトカラーにフォーカスされていますが、私たちにもAIの登場は影響アリアリのお話しであることを理解しなければなりません。世界有数の頭脳を持つウォール街の金融マンが淘汰されてしまうということは、全世界のワーカーたちの居場所は無くなると同義です。

上記の話では、元CEOであるビクラム・パンディット氏の話の方が現実的です。
それもそのはず、現職のCEOであるエルモッティ氏はポジション・トークをしなければならず、本音で物事を語れないのです。

例えば先程の発言、

「働き手の減少をテクノロジーの力で補うのです」

働き手の減少。

本当にそうでしょうか?
世界では人口は爆発的に増えていて、ぶっちゃけ労働者は腐るほど溢れかえっています。
株式は複利で伸びるといいますが、世界人口だって複利で伸び続けているのです。

世界人口
(の、伸びすぎです・・・)

産業革命で世界が豊かになり出した途端、一気に人口が爆増。
現在では更に世界は裕福になっており、秒単位で新しい命が生まれ続けているわけです。

しかも、21世紀のグローバリズムによって、今はどこの国に生まれようと優秀な者は能力を発揮できる環境が整っています。働き手不足というのは完全なる現職のポジション・トークであることを理解しなければならないのです。

では、職業消滅論はどうでしょうか?

5年以内に3割の職業は消滅します。
最終的に人員削減が起こるのは確実で、その規模は予測できません。

実際はこちらの発言が的を得ています。

産業革命では職業や雇用は減りましたが、逆に新しい産業が次々と生まれました。

しかし、産業革命とは圧倒的に異なるポイントがあります。
それは、AIによる革命は「新しい人類を作り出す」ことと同義なわけで、これから生まれるであろう新産業もAIに奪われる可能性が高いことです。

つまり、世界的な労働者余りは確実に発生します。

そこで、BIの導入が不可欠となってくるわけですが、本当に導入されるかは見通しが立ちません。
先進国のいずれかの国での成功例が出てくれば流れは変わると思いますが、現段階では絵空事であるのです。

では、職を奪われる我々はどうしたらいいのでしょう?

コードを学ぶか、顧客との信頼関係の構築に務めましょう。

ぶっちゃけコードを学ぶに関しては、完全に終わっている理論です。

そもそも、AIエンジニアはIT業界でもかなり稀有なポジションであり、その希少性から年俸は何千万を上回っている程です。シリコンバレーではAIエンジニアに提示する年収は5,000万以上などザラにあるのです。

つまり、今コードがわからない状態でAIエンジニアになれ!などというアドバイスは無謀もいいところで、顧客との信頼関係に務める方がよっぽど現実的な策であるのです。

・・・

しかし、残念ながらその策も有効とは言えません。
なぜなら、その顧客もAIによってクビになる可能性があるからです。

八方ふさがり
(まさに八方塞がり。AI恐るべし・・・)


じゃあチョコよ。どうすりゃいいんだい?

という声が聞こえてきそうですが、答えは一つです。

AIを導入し、経営効率化する企業の資本を持てば良いのです。
AIが導入されたところで、資本主義の概念が変わるわけではありません。

復習してみましょう。
資本主義で最も利益を得る立場は誰でしょうか?

答え:資本家 = 株主です。

株主こそAI時代に最大限の利益を享受できる唯一無二の存在なのです。

ただ株を買って持っていればいいだけなのですから、カンタンでしょ?
難解なコードを覚えなくても、いつクビになるかわからない顧客と信頼関係を構築しなくても、ただ株を買って持っていればいいのですから。

こんなカンタンで最強なソリューション、魔法みたいですよね。
そう、本当に誰でも出来て、誰にでも平等に与えられたカンタンな方法なんです。

誰でもAIに勝てる魔法、それが株式投資というわけです。


にほんブログ村 株ブログへ
大変お手数ですが、よろしければ1日1回クリック応援お願いします。
(ペコリ。)


AI(人工知能)まるわかり (日経文庫)
古明地 正俊
日本経済新聞出版社
2017-03-25