投資ブログをよくお読みになっている読者様はお気づきかもしれませんが、実は米国株投資家のポートフォリオ(保有銘柄)はどれも同じような構成になっています。

ベライゾン、AT&T、フィリップ・モリス、コカコーラ、ジョンソン&ジョンソン、P&G、IBM、エクソンモービル、ロイヤルダッチシェル、etc・・・

いずれも、NYダウの銘柄を中心とした高配当 or 増配記録を保持する銘柄です。

かくいう私も、ぶっちゃけ同じポートフォリオになっている感は否めません。
それほどまでに、これらの銘柄が米国株投資家に支持される理由はなんでしょうか?


以前、Sarahah(サラハ)にてこのような疑問を持たれる読者様より質問がありましたので、今回はブログにて掘り下げていきたいと思います。

■なぜ米国株投資家はみんな同じPFなのか?
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いつも参考にしていただき、ありがとうございます☆

確かにおっしゃる通りで、米国株には今をトキメくFAAMG株を筆頭としたグロース株もありますし、未来の米株を牽引しそうな中小株もゴロゴロ転がっていると思うのです。

それなのに、なぜに皆同じような銘柄に行き着くのか?

それは「米国株に行き着いた理由」というのがあると思っています。

理由解明にはまず、日本株にはなく、米国株にあるメリットを整理することが必要です。

・日米の株式事情比較
カテゴリ 日本 アメリカ
マーケット 不安定 安定
ボラティリティ 高い 低い
増配銘柄 少ない 多い
有望株 少ない 多い
規模 小さい 大きい

あくまで日本vsアメリカで比較したものであるため、日本をdisるための表ではありません。日本は世界的に見れば超優良国家であるわけですし、今後アメリカのような市場に成熟していくことは、今の流れを見ていれば理解できるからです。

しかし、今までの日本市場は上記表の通り、個人投資家にとっては非常に資産を形成しにくいマーケットでした。いうなれば日本市場はカジノ(東証カジノと揶揄されたりもします)。政治に左右され、業績に関係なく株価が上下に引っ張られ、機関投資家が長年個人投資家をカモにし資金を奪い続ける。また、長期投資と言っても、簡単に増資や減配を行い株主を欺く大手企業を信頼することも、投資家から見るとリスクであったわけです。

長年、日本株を触ってきた投資家にとってみれば、このような過去が積み重なり、もはや投資というものに嫌気が差している投資家も多いのです。

考えてもみてください。

アメリカではバフェットなどの長期投資で成功した投資家がわんさかいますが、日本で成功した著名な投資家ってBNF氏やcis氏とかですよね?日本株に長期で投資をして、お金持ちになった例ってあるのでしょうか?私は聞いたことがありません。

そう、いないんですよ。

今までの歴史を振り返っても、日本株で勝つということは、完全にパチスロと同じ「賭博」で勝つのと同じレベルであったわけです。

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東証はまさにカイジの人喰いパチンコ沼!

そんな東証カジノに身を置いていると、当然損をすることも多いので意気揚々と市場に参加した投資家も、しばらくすると「俺辞めるわ〜」って言って株式相場から足を洗う人が多いのです。まさにパチスロを辞める人と全く同じプロセスです。

では米国株はどうか?というと、上記表のように安定して資産を形成できるマーケットがあるわけです。多少手数料が高くたって、そのようなマーケットがあれば、誰だって米国株に向かうと思うんですよね。

日本株で受けてきた「株主軽視」の仕打ちを受けることや、ボラが高く精神崩壊するようなマーケットはもうコリゴリであるわけで。投資家のみんながみんな、ドM体質ではありませんからね。

そこで、NYダウ採用銘柄を中心に見ていくと気づきます。

「あ・・・アメリカって毎年増配してるし、株価も安定して右肩上がりだわ・・・」


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(気付いちゃった♪)

米国優良銘柄は、そんな日本株に見切りをつけた投資家のエデンなわけです。

しかし、米国株がいくら安定しているっていっても、新興株はかなりボラが大きいですし、そこに手を出して大損している投資家もいるんですよね。わざわざボラ狙いなら日本株でやればいいっていう話であって。

つまり、「それほど安定していると言える銘柄」というのはかなり真理を突いていて、わざわざギャンブルなんかしなくても着実に資産形成することが大事だという、株式投資の本質をきちんと理解している投資家が多いからこそ、皆さん同じポートフォリオになっているのかと思っています。

支持される理由がある、ということですね。

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