盆栽

株式の根源は配当であり、長期投資です。
この事実に気付く投資家は残念ながら少ないです。

なぜなら、配当重視で長期投資をする手法は、誰にも教えてもらえないからです。

・デイトレード
・仕手株
・イナゴ
・テーマ

これらの投資法はテレビ、雑誌などで頻繁に紹介されますので、日本株投資ではあまりにも有名な手法となっています。私も株式投資を始めた当初は、これらの手法にのめり込みましたが、正直労力に比べると収益は良くありませんし、実損益で見るとおそらくマイナスです。大半の人は株式投資は割に合わない労働になってくるのです。

また、この手法が広まっているからこそ株がギャンブルと言われる所以であり、日本人が株で勝てない根源です。配当を抜きにした利ザヤを稼ぐゼロサムゲームでは、明確に勝者と敗者がわかれ、常に勝者は腕利きのヘッジファンドか、運よく勝てたギャンブラーしかいないのです。
つまり、個人投資家はほぼ負け確定であり、ゲームに参加した時点で全員カモ同然であるわけです。

株式投資は基本的に配当戦略でしか長期に渡って勝つことはできません。

一生腕利きのヘッジファンドと戦う覚悟があるのであれば別ですが、大抵は少し儲かると、次に大きな勝負に出て大負けするのがオチです。ギャンブル投資で火傷を負って相場に残り続ける投資家はほぼ皆無であり、そのまま退場していきます。

退場しなかった者が、配当+長期投資という正解に行き着くことができます。
だからこそ、この戦略に辿りついた人は自分に誇りを持つべきなのです。

■長期投資戦略の最適解
企業の成長による株価上昇でキャピタルゲインを得る戦略では集中投資は効率が良いですが、配当重視の戦略では一つの銘柄に集中投資することはメリットがありません。GEのように突然配当が半減されたり、株価が急落する恐れがあるからです。
(GEは優良企業ですので、ここ最近の分かり易い例として挙げています)

私も、日本株で集中投資をして火傷をしているからこそ言えます。
個別銘柄への集中投資はリスクが高く、リターンはわずかです。
何度も言いますが、大半はヘッジファンドの餌食で終了です。

であれば、高配当複数銘柄に長期分散する必要があります。
ETFという答えもありますが、利回りの低い銘柄や、無配成長株も入っていることからETFの配当利回りは低くなる場合も多いです。そのため、分散するのであればETFを買いつつも、高配当銘柄をより多く、複数に買っていく戦略がベストだと考えます。

言うなれば、盆栽投資です。


例えば、投資界隈では有名過ぎるウルフ氏は、このような盆栽投資を批判しています。
しかし、これは上述したように長期に渡って勝ち続けるなど不可能ですし、一般人が手を出すと退場レベルの大損をすることは確実です。

「BNFやcis氏はどうなんだ?」

という声も聞こえてきそうですが、逆に言うとその二人以外、長きに渡り名を聞かないのは、それだけ利ザヤ稼ぎのゲームの難易度が高いことを表しています。

そのため、ウルフ氏のような才能を持っていない限り、一般人が同じ手法で勝つことは不可能に近いので、このような煽りを真に受けないことです。
簡単な儲け話など、この世にはないということを前提で相場と付き合う必要があるのです。

■盆栽投資家になる。

配当重視では、盆栽のように複数銘柄を持つのは効果的です。

分散すればするほど、リスクが低下するのに関わらず、配当は増えていくからです。

まるで魔法のようだと思いませんか?
これが、私の辿りついた答えです。

物事の答えは大抵シンプルですので、ヘタにギャンブル投資などするのは愚行です。
盆栽のように地味であるけれど、長期的には多くの退場者を横目に利益を上げることができます。

目立つ手法は短命であり、地味な手法こそ本質を捉えています。

盆栽投資こそ最高の投資手法であると信じています。
声の大きい著名人に惑わされないよう、自分をしっかり持って相場と向き合っていきましょう。

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