愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

良い言葉ですね。

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私たち人間は、未来を見通す水晶玉は持っていないけれど、過去の歴史(実績)は学ぶことができます。
人、企業、なんでもそうですが、昔から実績を積み重ねていることは「信用」の積み重ねの歴史です。

約束をすぐ破る人約束を何十年も守り続ける人

あなたが長く付き合っていきたい人はどちらですか?

企業に投資するということも、これと全く同じロジックなわけで、株主のことを平気で裏切る企業、株主のことを長年きちんと考え続けてくれる企業との差は大きいのです。

例えば、「連続増配」というのは企業が長年積み上げてきた実績 = 歴史になります。
何十年も増配を行い、株主の利益を守ってきた企業は、多少の業績悪化に陥ったとしても増配の断念を避けることを優先してくれます。株主を守ることを念頭に経営をしてくれているということを連続増配という歴史から学ぶことができます。

少なくとも、増配をしていない企業よりは明らかに私たちの権利を守ってくれる企業であることは、このような増配の歴史を見ることでも明らかなのです。

歴史は、過去の出来事の記録ではない。

歴史は、今、作られている出来事であり、未来へと繋がる出来事である。


歴史には、未来がある。
歴史は知識ではない。現実である。
未来は、過去から現代への延長線上にある。

過去から学び、未来に生かせといっているのである。
事の正否善悪に新旧老若の別はない。
古いからといって、悪いとは限らない。
正しいことは、正しいのである。

むしろ、古(いにしえ)から長く伝承された事には、それなりの確証がある。
古いといって馬鹿にすべきではない。

歴史を学べば未来が見えてくるのである。

(出典:www.fujitsubame.jp/kyouiku106.html)

私たち人間は、未来を見通す水晶玉は持っていないけれど、過去の歴史(実績)は学ぶことができます。
むしろ、歴史こそが未来を見通す水晶玉」であり、だからこそ私たちは歴史から学ばなければならないのだと思うのです。

不確実な未来には、連続増配という歴史を尊重して、投資していく必要があります。
歴史を学んだ投資家こそが、連続増配銘柄に投資する大切さを理解し、行動できます。

あなたの水晶玉に映る銘柄は何ですか?

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