神戸製鋼所。
不正データ問題を受けて、株価は連日下がり続けています。
アメリカ企業にも納入していた影響で、泣く子も黙る米司法省が登場するなど、事態収拾は不可能な領域に突入しています。
さて、資産運用に特化した雑誌「ダイヤモンドザイ」では、定期的にNISA買い付けランキングを発表しています。
今回、NISA買い付けランキングに選ばれたTOP銘柄は、なんとあの「神戸製鋼所」でした。
NISAとは本来、長期投資で株式を育てて行くツールとして設計されています。
でも、実際に蓋を開けてみると、結局このように投機的に使われているのが現実です。
以前も、シャープ、東芝の事案で株価が暴落したときはNISA買付銘柄で一位になっていました。
毎回インバがランクインしているのも気になります。
インバとは5位にランクインしている日経平均ダブルインバース。
日経平均が下がると利益になる仕組みのETFです。
つまり、日経平均の空売りです。
日本株投資家が、そんな投資法ばかりしているから、株はギャンブルと言われてしまうのですよ。
「もうこんな投資法、卒業しよ?」
早いところS&P500を広めないと、日本人は株式投資で一生資産形成は難しいと思わざるを得ません。
日本株投資家のバイブルである、ダイヤモンド・ザイがS&P500を取り上げてくれる日は来るのでしょうか。
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