これからはテクノロジーが前提となる時代です。
だからこそ、ITインフラを担う企業は安泰であり、今後も稼ぎ続ける業種になります。
どのような業種であれ、今やIT化が業績の明暗を分ける時代に突入しているのです。
■スーパーマーケット
ネット通販と実店舗の競争激化が止まりません。
ネット通販にはもちろんITインフラが必要です。
実店舗でもIT化の波は止まらず、カートにはディスプレイが搭載され、オススメの商品コーナーまで案内してくれ、お買い得商品も表示してくれる次世代カート。
レジをスムーズにパスするための次世代バーコード技術。
そもそもレジという概念を無くす、Amazon GoやScan & Goなど、これからはIT投資が鍵になります。
ネットも店舗もITインフラを必ず必要とします。
■ファッション業界
ファッション業界もネット通販と実店舗の競争は激化。
実在店舗では試着室を使わずとも、巨大モニターで仮想ファッションコーディネートが出来るように。
タブレットを用いた店内の在庫管理・商品検索・決済は全てITインフラを必要とします。
■自動車業界
自動車業界こそITの最先端のテクノロジーを必要としています。
トヨタが「我々の競争相手はGoogle」と発言したことも記憶に新しく、自動運転やAI搭載などのシステム化が今後の企業存続には必要不可欠となっています。
オプションに至っても、地図データ、交通状況、カメラ、全てがネットワークに繋がりビッグデータの恩恵を受けます。
■家電業界
電化製品も同じです。
スマート家電に代表されるIoTの浸透です。
全ての家電一つひとつにチップが埋め込まれ、ネットワークを駆使して制御されます。
人工知能の搭載により、より人とのコミュニケーションも活発化されていきます。
人に寄り添うスマート家電、それが今後のトレンド、常識となっていきます。
■金融業界
金融業界だって例外ではありません。
ブロックチェーン、仮想通貨、トレード自動化などの、テクノロジーの波が押し寄せています。
トレーディングルームでは人工知能によりほぼすべてが自動化される事態となっています。
仮想通貨の根幹であるブロックチェーンは、インターネット以来の大発明と言われています。
今後、それらの技術が花形になっていくのは間違いないでしょう。
以上の通り、ITテクノロジーが不可欠な時代では、IT企業こそが最も重要な役割を果たします。
IT企業に投資することは、人間の生活そのものに投資することと同義になるのです。
しかし、IT企業ならどれでもいいのか?
と言われると実はそうではありません。
人口知能、ビッグデータ、IoT、ブロックチェーン・・・・・
近い将来、これらの技術は人類の核となる技術、仕組みとなります。
これらの先端技術に投資し、かなりのリードをしているIBMは、投資妙味としては大変面白い企業であることは間違いありません。
IT技術というのは、牛耳れば牛耳るほど、その地位を確立出来るビジネスモデルとなるからです。
しかし、技術というのは時代ごとのトレンドがあるのも事実です。
特にIT技術というのは、技術進歩も早いものになりますので、極論、数年先には廃れている可能性もあり得ます。
そんな中、たとえ時代が変わっても使われ続ける技術があります。
それはネットワーク技術です。
ネットワークを介さなければ、どんな技術であれ、宝の持ち腐れとなります。
インターネットに接続して、様々な技術と融合することで、初めてその真価を発揮するからです。
ネットワークはITインフラの根幹です。
トレンドが変わろうとも、絶対になくなることはない技術です。
ネットワークの代表格と言えば、ベライゾン、AT&T、シスコ。
物凄く地味です。
IT企業の中でも、地味で埋もれてしまう企業です。
しかし、地味で目立ちはしないけれど、ネットワークの根幹を支えている企業こそ、長期的に生き残る企業になり得ます。
インターネットがある限り、必要とされ続ける技術に投資する。
それこそが、長期投資家が投資するべくIT企業になるのではないでしょうか。
長く続く長期投資だからこそ、インフラビジネスこそ最高の投資妙味があると言えるのです。
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