Amazonが処方箋医薬品ビジネスに参入するとの報道がありました。
Amazonの提携先は医療保険のユナイテッドヘルス・グループになるとの見通しです。
昨夜の米国市場では、Amazonの提携先に選ばれないだろうと推測されるヘルスケア銘柄に売りが入りました。
Amazonが今後どこまで他業種の黒船となるのかは想像が付きません。
しかし、一つわかることは新事業の投資を辞めたら途端に成長は止まってしまうということです。
ですので、磐石なビジネス基盤を築けるまでは事業投資を積極的に継続していくものと予想されます。
まさに、目指すは「Amazonキングダム」といったところでしょうか。
そんな中、ヘルスケア最大手のジョンソンエンドジョンソンはAmazonの参入報道にも微動だにせず、まさにかすり傷ひとつありません。
無傷です。
そればかりか、小幅高で取引終了。強すぎます。
ジョンソンエンドジョンソンはリーマンショックでもほぼ無傷でした。
株価は年々上昇し続け、今ではリーマンショックから2倍の株価をタッチするまでに至っています。
ジョンソンエンドジョンソンは55年連続で増配しており、米国株に投資しているのであれば、もはや鉄板といえる銘柄です。
世界的な医療の発展、人口増加により、医療分野は今後ますますの需要が見込まれるので、確実に持っておくべき銘柄となるのは間違いなさそうです。
日本は蚊帳の外。
今回の報道を見ても、アメリカだけで切磋琢磨している状態で、またしてもアメリカが世界を変えようとしています。
Amazonの処方箋医薬品ビジネスは、確実に日本でも広まるでしょう。
利権に守られたビジネスこそ、アメリカは崩しにかかり、多額の利益を上げていきます。
これは歴史が証明しています。
アメリカが最強なのは、この報道から考えても明白であり、また事実です。
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