うまるちゃんが好きだからです(キリッ)。
まあ、これは半分冗談のようで、冗談ではないのですよ。
冷静に考えて、アニメで当たり前のように、普通にコーラが登場してるってすごいことです。
コーラっていう画像や文字を見るだけで、
「ああ、コカ・コーラ社の炭酸効いて美味しい飲み物ね!」
って、誰が見たって商品や味を連想することが出来るわけですから、侮れません。
日本の総理大臣の名前。
→言えない人って実は結構います。ほんとですよ?
アメリカの大統領の名前。
→トランプはまだしも、オバマさんのフルネーム言えますか?
でも、コーラはみんな名前も知っているし、味だって知っているんです。
それって、めちゃくちゃすごくないですか!?
日常に溶け込んだ商品やサービスこそが生涯に渡って持ち続けられる株だとバフェットは言いました。
派手ではないが、決して廃れないもの。
それが至高なのだと。
コカ・コーラ株はバフェットが昔から保有していたことでも有名です。
バフェットが同社への投資を始めたのは、実に29年前の1988年になります。
かなり昔のことなので、さぞ割安に買えたんだろうと思われるかもしれませんが、バフェットは当時コカ・コーラの株価が過去最高値を更新する中で買い始めました。
バフェットには先見の明もあったことは明白ですが、優良企業には高値であろうが買い時というのはあまり関係ないということを教えてくれます。
ちなみに、バフェットはパフォーマンスでもなんでもなく、常にコーラばかり飲んでいます。
「俺の血液は酒で出来ている!」とか言うアル中さんいるじゃないですか?
本当にそれに近いノリだと思います。
「私の血液はコカ・コーラで出来ている。」
それを裏付けるかのようなコメントをバフェットは残してます。
「毎日コカ・コーラから700kcalのカロリーを摂取している」
「コーラを飲む幸福度は、野菜の摂取量を増加することによって得られる健康上の利益に勝る」
天上天下唯我独尊。
バフェットはコカ・コーラ教における悟りの境地に突入した教祖様であるわけです。
株主としては最高ですよね。
株もたくさん持ってくれて、商品まで愛してくれる。
こんな良い株主いません。
そんなコカ・コーラですが、現在では株価は好調なものの、業績は頭打ちです。
昨今の健康ブームにより、炭酸飲料離れが起こっていたためです。
しかし、それは一時のブームであり、人々は解り易い美味しさに回帰します。
人間は細胞レベルで解り易い美味しさが好きなのだから仕方がありません。
マクドナルドと同じですね。
着実に株主還元も行い、増配年数は今年で55年になりました。
企業が55年続いているのではなく、増配が55年続いているわけです。
しかも、それで今の配当利回りは3%以上もあるのです。
最高かよっ!!
コカ・コーラは、今後は缶コーヒーにも力を入れていくと言います。
日本では缶コーヒーはお馴染みですが、海外の缶コーヒーはまずくてあまり飲まれないそうです。
そのため、海外の人はコーヒーが飲みたかったらスタバなどのカフェで買うのは常識なのです。
その状況を打破すべく、海外支社のコカ・コーラ視察員が、日本コカ・コーラにノウハウを学びに来る様子がガイアの夜明けか何かで放映されていましたね。
打倒!スターバックス!!
というところでしょうか。
缶コーヒーは世界中でシェアの拡大余地が残っているというわけです。
その先駆者がコカ・コーラになる可能性は大いにあります。
今後も、切磋琢磨して業界を盛り上げていってほしいですね。
さて、最後にコカ・コーラ社における米国株と日本株の違いです。
日本では日本法人としてコカ・コーラボトラーズジャパンが設立されており、株式も上場しています。
同社は日本企業特有の株主優待制度も導入しており、日本人であればこちらで事足りると思うかもしれません。
売上高も年々上昇を続けており、自己資本比率も70%弱という驚異の数字を叩き出しています。
しかし、それでも本国アメリカのコカ・コーラを買ったほうが良い理由があります。
なぜなら、本国コカ・コーラでは増配が55年も続いていますが、コカ・コーラボトラーズジャパンの増配年数は0年だからです。
(正確には、今年になって東西で独立していたコカ・コーラウエスト、コカ・コーライーストが統合したため、増配データは無いというのが正しいですが、当時の2社の過去増配履歴は0年です。)
増配を続けている株式と、増配が一切無い株式。
どちらが株主還元が積極的なのかは一目瞭然です。
コカ・コーラ。
究極のラスボス銘柄は、コカ・コーラに決まりです(キリッ)!
K.O!!
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コメント
コメント一覧
いつもお世話になっております。
いえいえ、こちらこそわざわざコメントいただき、ありがとうございます。
私も仮想通貨は興味あります。ビットフライヤーの口座を開設したものの、結局は株式に資金を投入してしまっておりますが。
いつも有益な記事をありがとうございます。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
先日はコメントありがとうございました。
偶然にもKOつながりということでいつにもまして楽しく拝読させていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
お世話になります。
こちらこそコメントありがとうございます。
記事も楽しいと言ってくださり嬉しいです☆
ありがとうございます。
KOは積極的に買い増ししていきたい銘柄です。
世界経済の発展とともに、途上国側を中心にまだまだシェア拡大余地があります。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。