
九份はジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったと言われている街であり、ノスタルジックな雰囲気も相まって台湾で大人気のスポットです。
未だに人気が衰えることはなく、世界中の観光客が九份を訪れています。
行き方と帰り方がやや難しいので、詳しく説明していきます。
台北駅からTRA(電車)を利用して瑞芳駅(ルイファン)へ行き、バスを利用して九份に行く方法を利用しました。
この方法は最も安く済みますが、電車が複雑なので注意が必要です。
台北駅では4番線に乗ります。
各駅(区間車)と特急(自強号)がありますが、特急に乗ると40分で着くのでオススメです。



瑞芳駅に着く便が限られているので、注意が必要です。
ヘタをすると、瑞芳駅どころか終着駅まで2時間半ノンストップの旅になってしまう可能性があります。
少しでも不安を感じたら、改札付近にいる駅員に必ず確認することをオススメします。
台湾語が出来なくとも、ルイファンというワードを発するだけで乗るべき便を教えてくれます。

瑞芳駅についたら、改札を出てバスに乗り込みます。
改札を出たら、正面の道を左に曲がります。
大通りをまっすぐ歩くと、セブンイレブンが見えてきます。
更に進むと、バス停が見えてきますので、ここで「金瓜石行き」に乗り、「九份老街」で降りてください。










九份は山の頂上に位置します。
バスに乗っていると、山の頂上に近づいて行くので、目的地はもう直ぐだと感じることが出来ると思います。


九份に着きました。
千と千尋の神隠しの舞台と言われている九份を紹介します。
夜になるともっと風情が出てきます。













食事は老舗の芋仔蕃薯です。
洞窟を抜けた先にあり、隠れ家的なお店です。
景観最高、食事も美味しいので、ぜひオススメしたいスポットです。







チャーハンと角煮(チャーシュー)、あと地元の野菜を使った炒め物をオーダーしました。
この地に住むおばあさんが作り続けている名物といいます。
チャーハンがユニークです。
味もGOOD!
後ろに座っていた白人さんが、この形を見てツボったのか、すぐさまチャーハンをオーダーしていました。



猫ちゃんもいました。
とってもかわいいですね。
時折、おねだりしに来ました。


帰りはバス停の場所が少し異なるので、注意してください。
到着のバス停ではなく、セブンイレブンの先のバス停になります。


乗るべきバスは、瑞芳駅行き825、827、または台北行き(忠孝復興駅)1062です。
オススメは台北行き1062です。
歩き疲れているはずですので、台北直行は非常にありがたいルートになります。
1時間半弱で到着します。


忠孝復興駅に到着しました。
MRTを利用して、台北駅等へ出てください。
以上で九份への旅は終了です。



続いて、夜市です。
最も台湾では有名で賑わっている、士林夜市に向かいました。
夜市は深夜1時頃になっても活気がある市場となり、地元民と観光客でごった返します。






101は時間の都合上、見ることが出来ませんでした。
今度行くときがあれば見学したいと思います。
4日目です。
翌日の早朝便で帰国です。
行きと同じく、エバー航空を利用しました。


機内食も満足でした。
出来立てのようなアツアツの食事を提供してくれます。
帰るだけなので、ドリンクは白ワインをオーダーです。

成田に到着です。
以上で全日程が終了となります。

来年はどこに行こうか、また計画したいと思います。
数字だけでは見えてこない、生きた経済を肌で感じるには、旅行は最高の勉強になります。
また、日本がいかに清潔であり、便利であり、安全であるかを再認識することで、日常をより豊かなものへとしてくれる効果もあります。
ぜひ、皆さまも旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

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