さて、衆院選が始まりました。
皆さんは投票先はもう決めておられますでしょうか?



え??





さぎりちゃん


『わ、私は当然、自民党一択です。』

『だって、、自民党以外に入れるメリットないし・・・。』

『あ、あと、、安倍さんの功績は贔屓目無しに尊敬してるし・・!』

『経済政策、外交手腕、どれを取ってみても安倍さん率いる自民党しかあり得ないし・・・!!』


『さて、も、問題っ!!そんな自民党にも「?」と首を傾げてしまうような、、、議員さんがいるとしたら。』


『・・・それは、、誰でしょうっ?!』



ワタミ02



じゃじゃん!


ワタミ創業者のぉ、渡邉美樹氏でーす。

さぎりちゃん


ワタミは東証一部に上場する外食チェーンです。
現在は多方面にビジネスを拡大していますが、ワタミは主に居酒屋ビジネスを柱にしています。
居酒屋「和民」には一度は行ったことのある方も多いのではないでしょうか。

ワタミが居酒屋業界に与えた功績は大きく、個人経営が多かった居酒屋業界に「安い!明朗会計!」を打ち出したビジネスモデルで同社は大発展を遂げました。
この功績はワタミの褒められるべき社会的価値だと思っています。


さて、カンブリア宮殿でもワタミを特集していたことがありました。

カンブリア宮殿は日本経済新聞社が協賛しているテレビ東京の番組です。
日本経済を支える経営者や政界人を中心に毎回ゲストとして呼び、成功の秘訣を読み解く番組となっています。
小説家でもある村上龍とのセッションも面白いですね。


当時のワタミ社長である渡邉美樹氏が出演し、自論を展開することに。


『無理というのはですね、嘘吐きの言葉なんです』


これは同番組に出演したときの同氏のコメントです。
もはや伝説と化しているコメントですが、それを聞いた村上龍のコメントもなかなか面白いのでご紹介します。

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渡邉「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんですよ」

村上龍「

渡邉「途中で止めるから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」

村上「いやいやいや、順序としては『無理だから→途中で止めてしまう』んですよね?」

渡邉「いえ、途中で止めてしまうから無理になるんです」

村上「??

渡邉「止めさせないんです。鼻血を出そうが、ブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる」

村上「一週間」

渡邉「そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」

村上「…んん??

渡邉「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」

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村上「いや、一週間やったんじゃなく、やらせたって事でしょ。鼻血が出ても倒れても」


渡邉「しかし現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」

村上「それこそ僕には無理だなあ」

もはやパラドックス状態ですね。
会話が成立してなくて笑えるレベルになっています。

ちなみに、ワタミは過去、自殺者を出し、そのカルト教団並みの勤務実態が明らかになっています。

2008年、「和民」で働いていた26歳の女性社員が、入社わずか2ヶ月後に自殺しました。
この女性は深夜勤務で、時間外労働が月140時間を超え、休日や休憩もほとんど与えられていませんでした。

(1)研修会への強制的な参加や課題リポート作成のための時間を、労働時間と認めなかった。

(2)研修等に必要な渡邉美樹氏の書籍代金を、給料から天引きしていた。

(3)研修では、渡邉美樹氏の理念集を丸暗記させ、満点を取るまでテストが繰り返された。

(4)休日に、ボランティア名目で研修を行っていた。当然、その研修には、賃金が支払われていなかった。

(5)就業規則を労基署に届け出ていなかった。

(6)法定の休憩時間を与えていなかった。

(7)36協定が結ばれていなかった。それにも関わらず、従業員に残業させていた。

(8)社員に健康診断を受けさせていなかった。

(出典:www.mag2.com/p/news/131673)

この過労自殺については、裁判で争うこととなり、2015年にやっと和解が成立しています。
長かったですね。

watami


「営業12時間の内メシを食える店長は二流」


名言のオンパレードですが、自分で働くならともかく、人に強制させるのは如何なものか。
外資であればまだ長時間労働に見合った給与が支払われますが、ワタミの給与は正社員であっても市場平均を超えることはありません。

年収事例:新卒入社8年目、29歳、店長、年収約400万円。
(出典:転職クチコミサイトより)

ワタミに全生命を賭けて働く。
同社が心から好きで働き、同社に奉仕するのであれば問題はないのですが、おそらくそのような人は皆無でしょう。


そして、現在は国会議員。

渡邉氏は参議院議員です。
しかも、よりにもよって自民党に所属しています。
このようなブラックな人物を国会議員に選ぶ日本人の民度が心配になります。


そもそも、渡邉氏は「営業12時間以内にメシを食える店長は二流」って言ってたけど、、、


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選挙運動12時間以内に自分メシ食ってますからっ!!

さぎりちゃん2


自民党には勝ってほしいですが、ブラック渡邉氏みたいな人は議員になってもらいたくないですね。
日本は健全な社会の中で、経済成長していってほしいと心から願っているからです。


・・・・・・


とはいえ、この方の政策主張は結構真っ当なんですよね。

・憲法9条の改正に賛成し、自衛隊の役割や限界を明記すべき。
・集団的自衛権の行使容認に賛成する。
・靖国神社に首相や閣僚が参拝することは問題ない。
・村山談話・河野談話を見直すべき。
・原発は必要だが将来的に廃止すべきと回答している。

政治家としては、経営者目線とはまた違うのでしょうか。
謎は深まるばかり。

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