マック

[MCD]マクドナルドは今後爆発的に伸びていく企業です。

理由は二つあります。

一つ目は、単純明快。

とてつもなく美味しいから。

これは、すごく大事なことです。
アメリカ等の先進国で、健康ブームが巻き起こって、マクドナルドは槍玉に挙げられていました。

しかし、先進国の人々は最近またジャンク系に回帰しています。
やはり、人間はジャンク系のわかりやすい美味しさが細胞レベルで大好きなワケです。
幼いころから食べ続けていた「美味しい」という情報は、DNAレベルで我々に刻まれているのです。

しかし、これだけでは感覚論で終わってしまいます。
論理的に今後シェアを拡大できる理由にはなりません。


そこで、二つ目の理由なのですが、これが大事です。

それは、世界がグローバリズム化していくからです。

私はグローバリズムという言葉を頻繁に使っていますが、その意味をおさらいしたいと思います。

多国籍企業が国境を越えて地球規模で経済活動を展開する行為や、自由貿易および市場主義経済を全地球上に拡大させる思想などを表す。

訳して地球主義とも言われる。

(出典:Wikipedia)

つまり、世界の貧富の差が縮まり、平準化されるということです。

グローバリズムが加速していくことにより、先進国では所得が減る事態に陥ることは必至となりますが、後進国の生活水準は飛躍的に上昇しています。
よく日本は貧乏になっているけど、世界規模では裕福になっている、というじゃないですか。
それがまさにグローバリズムです。

グローバリズムの波がどのような作用をもたらすのかというと、


今までマクドナルドを食べられなかった国の層までが、日常的に同社の商品を利用出来るようになるのです。


後進国にとって、マクドナルドはご馳走です。

例えば、後進国ではマクドナルドは誕生日を祝うとか、デートなどのここぞと決める時など、特別なイベントがある日にしか使われません。
なぜなら、後進国ではマクドナルドは一般庶民が簡単に利用できないくらい高価な価格となってしまっているからです。
庶民から見れば、マクドナルドは高級レストランなのです。

それ故、上流の階級に位置する一部の人でしか基本的には日常的にマクドナルドを利用することは出来ません。
後進国にあるマクドナルドの店内は、身なりがきちんとした人が多いという逸話もある程です。

しかし、それもグローバリズムにより、一般庶民も日常的に食べられるようになります。

これはかつての日本も同じでしたよね。
現代は学生御用達の格安ファストフードの扱いを受けていますが、昭和の時代は日本人にとってもご馳走だったわけです。

今後は世界中の一般層までもが同社のファンになり得るため、今まで以上の圧倒的なシェアを獲得することに繋がります。

そもそも、先進国ではパイ自体が限られています。
先進国市場ではマクドナルドは既に飽和状態です。
世界では、日本のような豊かな生活を送れる先進国は1.5割程度しかないため、後進国の割合の方が圧倒的に多いことがわかります。

それ故、後進国では人口10万人あたり、マクドナルドの店舗はたったの0.13店舗しか現存しないため、後進国でも一般層によって日常的に利用されるようになった暁には、店舗数は拡大、売上も飛躍的に伸びていくことが予想されます。

これが、マクドナルドがこれからの時代に爆発的に伸びていく理由となります。

また、 マクドナルドが人気になるとコカコーラに嬉しいメリットがあります。
それは、マクドナルドではハンバーガーを食べるお供にコカコーラがセットで付いてくるからですね。 

相乗効果ですね。

この2つの銘柄は増配年数も並外れなので、投資家であれば必ず買っておきたい銘柄です。

上記の理論だと、[SBUX]スターバックスも同じなんですよね。
グローバリズムにより裕福な層が増えていることで、コーヒーの消費量も爆発的に増えています。
世界的に見たコーヒー消費量は、たった5年でなんと25%も増えているのです。
しかし、それに比例してコーヒー豆の国際相場が高騰していることもあるため、同社の利益を圧迫させる要因になり兼ねません。

対して、マクドナルドやコカコーラは原価がコーヒーと比較にならないほど安いため、圧倒的な利益率の高さを叩き出すことが可能です。
ビジネスとしてかなり有利だということがわかります。

マクドナルドは、投資家にとってこれからますます保有必須といえる銘柄となっていくでしょう。
私も早くゲットしたい銘柄です。

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