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私たちが普段何気なく利用しているコンビニ。
コンビニがない世の中など、もはや考えられないくらい人々の生活に浸透しました。

コンビニって、めっちゃ便利ですよね!!
いつでも開いているし、いつでも高品質な商品が陳列してある。
どこまでユーザライクな企業なのだと。

コンビニはフランチャイズでの展開が基本です。
フランチャイズとは、簡単にいうとブランド貸しですね。
本体側は運営システムやノウハウを提供します。
その代わりに、本体側にロイヤリティを支払うビジネスモデルとなります。

実は同じ系列のフランチャイズであろうと、競争が激化しています。
共食いにより巨大化していったモンスターともいえます。
数々の犠牲の上で成り立っているのがコンビニなのです。

佐々木さんの店舗は、県内でも有数の売り上げを記録していたという。

しかし、近隣に新店舗ができ、収益面でもアルバイト採用の面でも経営が困難になった。

人手が不足すれば、365日24時間営業を支えるため、オーナー1家と既存アルバイトが頑張るしかない。

「本部から何の連絡もなく、来週オープンします」

と。

「私にとっては死活問題じゃないですか!」

「ドミナントされた途端、うち人手不足になったんですよ。」

「コンビニで働く人間なんて限られるじゃないですか。」

(出典:www.bengo4.com)

順調だったと思っても、すぐに食い物にされる世界がコンビニです。
とあるオーナーは、

「FCは墓場。バイトのがまだマシで、オーナーは常に人手に悩まされ、お金に悩まされ、最後には命に悩まされる」

と、過酷な現場の実態を語りました。

「便利」はオーナーやバイトといった現場のブラック労働に支えられています。

コンビニは割高とは誰しも思っていると思いますが、このような犠牲の上で成り立っているのですから付加価値に近しいものに対価を支払っているようなものだと考えています。

FCで成功した店舗の目の前、隣接に直営店をOPENされ、骨の髄まで吸い尽くすといった行為が横行して度々批判を浴びるコンビニ各社。
しかし、このような現実を目の当たりにしつつも、フランチャイズのオーナーになる人は後を立ちません。
それでもオーナーになる人が多いのは、やはりネームバリューだけでバラ色の未来を描いてしまうということでしょう。

独立とは聞こえがいいですが、独立ほど厳しい世界はないですよ。
常にサバイバルですし、自分の努力と才能と運がダイレクトに収入に反映するのです。
ポジティブに目標がある方は良いと思いますが、ビジョンがない人ほど食い物にされてしまうのが私たちが生きている資本主義社会なのです。

「今の仕事に嫌気が差し、独立して自由気ままに仕事したい!」
「しかし、独創的なアイデアもない。」
「じゃあ、手っ取り早く儲けられそうなコンビニでもやるか!」


コンビニを経営すること自体は世の中に求められている事業ですし、私も恩恵にあずかっている身分です。
しかし、往々に割を食う世界がフランチャイズ展開された雇われ店長というのも事実だと思います。

オーナーはバイトの穴を埋めるために24時間働き、本部にロイヤリティを払い続ける必要があります。
ある意味、上納金になりますので、本体側は何もしなくても利益を吸い上げられる徴収システムを構築しているわけです。

このような事業形態は、株主やユーザにとっては良い企業ですが、現場からしたら最悪かもしれませんね。
バラ色の人生を簡単に描けるほど、人生は甘くなさそうです。

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