「週刊文春」編集部 2023/03/22
2019年に死去したジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(故人)。彼による少年への性加害が改めて注目を集める中、元ジャニーズJr.の30代男性が、「週刊文春」の取材に応じ、被害を告白した。この男性が、メディアに対して、性被害を語るのは初めて。
ジャニー氏を巡っては、ジャニーズJr.の少年への性的虐待を、英公共放送「BBC Two」のドキュメンタリー番組『Predator:The Secret Scandal of J‐Pop(J‐POPの捕食者 秘められたスキャンダル)』が取り上げて話題となっている。
複数のネットニュースがBBCの会見について報道
3月17日には東京・丸の内にある日本外国特派員協会(FCCJ)で、番組レポーターのモビーン・アザー氏とディレクターのメグミ・インマン氏がオンラインで会見を開いた。
この会見場には朝日新聞、毎日新聞、フジテレビなど国内主要メディアの姿もあった。
3月17日にBBCのスタッフによる会見が開かれた
朝日新聞は同日、ニュースサイト『GLOBE+』に〈ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」〉との記事を掲載。
「人々が声を上げられるようになること、そしてジャニー氏のような力のある立場の人が責任を問われることを望みます」
という、インマン氏の会見での言葉を紹介した。その他、複数のネットニュースがBBCの会見について報道。事態は少しずつではあるが、動きつつある。
先輩から受け継がれてきた“襲われない秘訣”
今回、小誌が改めてこの問題を取材すると、90年代後半にジュニアとして活動していた、都内に住む30代後半の男性が協力してくれた。
彼の証言で特に興味深かったのが、当時のジュニアたちの間で先輩から受け継がれてきた“襲われない秘訣”だ。
「自分の場合は、先輩から『ベルトを3本巻いて寝ろ』と言われました。簡単にズボンを下ろせたらやられるけど、できなかったら『ウゥ』と諦めて隣の子にいくからと。だからジーパンで寝たりしました。先輩からは『蹴ってもいいよ。怒んないから』とも言われました。『ユーかっこいいよ、僕を蹴るなんて』と言われた人もいるって」
『お前、あっちの部屋で寝とけ!』狙われそうな後輩は遠ざける
身を守るために彼らは、様々な知恵を巡らせた。
「3日連続でやられてない子がいたら、『〇〇君のそばは安全らしい』となってみんなが集まるので、さらに安全になる。狙われそうな後輩が部屋に入って来たら、『お前、あっちの部屋で寝とけ!』って。お風呂も2~3人で入る」(同前)
あらゆる手段で被害を回避してきた男性だが、とうとうジャニー氏に襲われたのは14歳の頃。コンサートが終わった後、ジャニー氏が滞在するホテルのスイートに泊まった際のことだ。
ジャニーズ事務所から事実確認の回答は得られず
「ベッドで寝ていて、ふと目が覚めたら、ジャニーさんの顔が近くにあった。『何?』って思ったら突然、深いキスをされました。もちろん嫌でしたので、『イーッ』と歯を食いしばって拒否しました。でも、それで済んで良かったのかなぁとも思った」(同前)
ジャニーズ事務所に、男性の証言について事実確認を求めたが、締め切りまでに回答は無かった。
ジャニー氏の少年への性加害を巡っては、過去に「週刊文春」が報じ、ジャニーズ事務所とジャニー氏が文藝春秋を名誉毀損で提訴。東京高裁で、ジャニー氏による性加害が認定されている。今回、BBCの報道を受けて、「週刊文春」でも複数の新たなジャニー氏による性加害の証言が得られており、日本のエンターテイメント業界の巨大企業・ジャニーズ事務所がどのような対応をとるのか、また、報道機関がどのようにこの問題を報じるのか、国内外から注目を集めることになりそうだ。
https://bunshun.jp/articles/-/61528
2019年に死去したジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(故人)。彼による少年への性加害が改めて注目を集める中、元ジャニーズJr.の30代男性が、「週刊文春」の取材に応じ、被害を告白した。この男性が、メディアに対して、性被害を語るのは初めて。
ジャニー氏を巡っては、ジャニーズJr.の少年への性的虐待を、英公共放送「BBC Two」のドキュメンタリー番組『Predator:The Secret Scandal of J‐Pop(J‐POPの捕食者 秘められたスキャンダル)』が取り上げて話題となっている。
複数のネットニュースがBBCの会見について報道
3月17日には東京・丸の内にある日本外国特派員協会(FCCJ)で、番組レポーターのモビーン・アザー氏とディレクターのメグミ・インマン氏がオンラインで会見を開いた。
この会見場には朝日新聞、毎日新聞、フジテレビなど国内主要メディアの姿もあった。
3月17日にBBCのスタッフによる会見が開かれた
朝日新聞は同日、ニュースサイト『GLOBE+』に〈ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」〉との記事を掲載。
「人々が声を上げられるようになること、そしてジャニー氏のような力のある立場の人が責任を問われることを望みます」
という、インマン氏の会見での言葉を紹介した。その他、複数のネットニュースがBBCの会見について報道。事態は少しずつではあるが、動きつつある。
先輩から受け継がれてきた“襲われない秘訣”
今回、小誌が改めてこの問題を取材すると、90年代後半にジュニアとして活動していた、都内に住む30代後半の男性が協力してくれた。
彼の証言で特に興味深かったのが、当時のジュニアたちの間で先輩から受け継がれてきた“襲われない秘訣”だ。
「自分の場合は、先輩から『ベルトを3本巻いて寝ろ』と言われました。簡単にズボンを下ろせたらやられるけど、できなかったら『ウゥ』と諦めて隣の子にいくからと。だからジーパンで寝たりしました。先輩からは『蹴ってもいいよ。怒んないから』とも言われました。『ユーかっこいいよ、僕を蹴るなんて』と言われた人もいるって」
『お前、あっちの部屋で寝とけ!』狙われそうな後輩は遠ざける
身を守るために彼らは、様々な知恵を巡らせた。
「3日連続でやられてない子がいたら、『〇〇君のそばは安全らしい』となってみんなが集まるので、さらに安全になる。狙われそうな後輩が部屋に入って来たら、『お前、あっちの部屋で寝とけ!』って。お風呂も2~3人で入る」(同前)
あらゆる手段で被害を回避してきた男性だが、とうとうジャニー氏に襲われたのは14歳の頃。コンサートが終わった後、ジャニー氏が滞在するホテルのスイートに泊まった際のことだ。
ジャニーズ事務所から事実確認の回答は得られず
「ベッドで寝ていて、ふと目が覚めたら、ジャニーさんの顔が近くにあった。『何?』って思ったら突然、深いキスをされました。もちろん嫌でしたので、『イーッ』と歯を食いしばって拒否しました。でも、それで済んで良かったのかなぁとも思った」(同前)
ジャニーズ事務所に、男性の証言について事実確認を求めたが、締め切りまでに回答は無かった。
ジャニー氏の少年への性加害を巡っては、過去に「週刊文春」が報じ、ジャニーズ事務所とジャニー氏が文藝春秋を名誉毀損で提訴。東京高裁で、ジャニー氏による性加害が認定されている。今回、BBCの報道を受けて、「週刊文春」でも複数の新たなジャニー氏による性加害の証言が得られており、日本のエンターテイメント業界の巨大企業・ジャニーズ事務所がどのような対応をとるのか、また、報道機関がどのようにこの問題を報じるのか、国内外から注目を集めることになりそうだ。
https://bunshun.jp/articles/-/61528
みんなの反応がこちら!
クソジャニの性暴力をスルーどころか癒着忖度のテレビ新聞は恥を知れ
オェぇ…
長瀬とかは狙われなさそう
タッキー側が城攻めしてる状況なんですかね
本丸が落ちるのも近いぞー
本丸が落ちるのも近いぞー
こんなチンケな話題出たところで何もダメージないわ
最近の文春は無能
最近の文春は無能
気持ちの悪いじーさんだなぁ
生きてる人間追いつめるのが告発の意義でしょうに
結局顔は良くても頭がアレですからね、ジャニーズは
結局顔は良くても頭がアレですからね、ジャニーズは
50代ババアのYouTube視聴回数ランキング1位~4位まで全部ジャニーズだったな
日本キモ過ぎだろw
日本キモ過ぎだろw
NHKは何でこれスルーするん?
まぁ、外国人からすればこれが罷り通っていたことが理解できないでしょうね。
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