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高英起 デイリーNKジャパン編集長/ジャーナリスト
2/1(水) 6:05

 平壌は、北朝鮮国内で最も豊かな都市だ。地方住民が飢えに苦しんでいる時でも、平壌市民には、それなりの配給が行われる。各地の協同農場では、地方住民に配給されるコメと、平壌市民に配給される「首都米」とは別途確保される。

 高い忠誠心を求められ、頻繁に開催される政治行事への動員など、平壌市民ならではの苦労もあるが、その引き換えとして安定した生活が約束されていた。

 しかしその平壌ですら、最近の食糧難を免れることができなかった。平壌市民の4割が絶糧世帯(食べ物が底をついた世帯)に陥ったというのだ。これに対して、朝鮮労働党平壌市委員会の責任書記(トップ)に選出されたばかりの金秀吉(キム・スギル)氏は、絶糧世帯に対して、10日分の食糧を配給することを命じた。

 ただそれ以外の市民も、決して裕福な生活をしているわけではない。現地のデイリーNK内部情報筋が、平壌の最近の食糧事情について伝えた。

 市内の中区域の倉田洞(チャンジョンドン)と言えば、故金日成主席と故金正日総書記の銅像が立つ万寿台(マンスデ)のそばにある超一等地で、高位幹部が多く住んでいる。この地域での1月の配給は4人家族基準で7.5キロ、それも救荒食物であるトウモロコシだったという。

 倉田洞をはじめ、配給を含めた様々な面で優遇されている市内中心部の「30号対象」はまだマシな方で、郊外の「410号対象」はさらにひどい。力浦(リョクポ)区域と江東(カンドン)郡では、4人家族に中国産の古くて赤くて小さなトウモロコシが3?4キロ配給されただけだ。

 通常はコメをメインにして、大麦、ジャガイモ、トウモロコシを混ぜて配給されるが、トウモロコシだけが配給されたことは、平壌の食糧事情が相当深刻であることをうかがわせる。

以下ソース
https://news.yahoo.co.jp/byline/kohyoungki/20230201-00335155

みんなの反応がこちら!


人道支援ダメ、絶対。

飢えがまだあるなんて北朝鮮は最弱国だよ

習近平の独裁が進めば
いずれ中国もこうなる
文化大革命を思い出してみろ
権力欲だけの素人が全権を握る怖さがコレ

共産主義は全世界的に禁止すべき危険な政治体制

全滅してくれると日本は助かります。

心の底からどうでもいいニュース。
腹が減ったらミサイルでも食ってろ。

食べるものがないなら
チャーハンを作ればいいじゃない

国内経済なんてほとんどないのに発展してるのが不思議だった

魚くらい釣れるだろ

「労働者の天国」とやらの民はニワトリの餌みたいの食ってんだな。

ここで人道支援とか言い出すのが自民党。外交の素人。


引用元:



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