麻生太郎
(画像出典:財務省)

10月の日米経済対話を控える中、麻生副総理が非公式ながら9月に訪米することがわかりました。
米国のペンス米副大統領と会談する方針であるとのことです。
日米経済対話における事前ネゴを取りに行くものだと推測されます。

米国と日本では、二国間協定における貿易問題など日本には厳しい課題が山積みとなっています。
経済問題における協議を米国と対等に進められる政治家は、日本では麻生太郎氏以外いないでしょう。


前回の日米経済対話はどうだったか?


今年の4月、ペンス副大統領を日本に招き、首相官邸にて初会合を行いました。
その中でペンス氏は、

「米国は日本とバランスのとれた二国間貿易関係を模索する」
「障壁を解消し、米国の輸出業者が高いレベルで日本市場にアクセスできるようにする必要がある」

と発言しています。
もともと、日本は二国間協定に難色を示した経緯があることから、日本に大変厳しい結果となりました。
しかし、現在のトランプ政権は不安定です。
トランプ大統領の発言により敵も多いことから、最大の味方である日本に譲歩する可能性も否定できません。
また、ペンス氏は親日家であることも期待感が持てます。
事実、前回の会談では最も懸念されていた通貨政策に関する問題について、直接的な言及は米国側からなされませんでした。
今回の会談が成功することを願うばかりです。


TPPも議題に上がりそう。


日本は米国が抜けた後でもTPPを推進しています。
TPPは中国の脅威を封じ込めるには打って付けの策でありましたが、トランプ大統領就任と同時に破棄されてしまいました。
現在は日本が中心となり、米国が抜けてもTPPを発動できるよう各国に調整を続けています。
おそらく、TPPの件も議題に上がることになるでしょう。


日本の政治家は経済に強い人をもっと育てるべき。


米国ではトランプ政権を支える閣僚はゴールドマンサックスなどのプロフェッショナルが就いています。
一方、日本の政治家は経済に疎い人が多すぎます。
例えば経済再生担当相であった甘利氏の後任に石原氏が就任しましたが、全くの経済オンチで存在感すらありませんでした。
甘利氏が戻ってきてくれれば、経済における調整事は強固になるのですが、安倍政権の支持率低下で内閣改造においては要職に就かせられなかったみたいですね。
同氏は金銭授受スキャンダルもありましたが、まず能力重視で考えてほしいところではあります。
優秀な人は適切なポストに就かせ、日本のために頑張って仕事してほしいと思います。

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日本の底力 一〇〇年に一度の奇跡を起こせ!
甘利 明
角川書店(角川グループパブリッシング)
2009-06-30