横浜市にある運輸局職員が１４７５万円不正受給で懲戒免職処分
横浜市にある国土交通省関東運輸局の給与担当の職員が、１年半ほどの間に、自分の給与を勝手に１４００万円余り水増ししたとして、懲戒免職処分を受けました。
水増し後の給与は最も多い月には２４７万円に上ったということです。

懲戒免職処分を受けたのは関東運輸局で給与を担当している３０代の係長級の男性職員です。
関東運輸局によりますと、職員は去年８月から今月までの間、自分の給与とボーナスあわせておよそ１４７５万円を不正に水増ししたということです。
水増し後の給与は、最も多い月には２４７万円に上り、今月になって別の職員が不正に気付いたということです。
関東運輸局の聞き取りに対して不正を認め、借金の返済や遊興費に使ったと説明したということです。
関東運輸局は「信頼を裏切ることとなり、深くおわび申し上げます。再発防止に努め、信頼回復に全力を注ぎます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20221223/1050018351.html