銘柄選びにおいて、配当利回りは最重要項目です。

何かしらのショックにより株価が暴落した際も、配当があればずっと握っていられますし、経験則ですが高配当な銘柄は投資家の人気を集めやすく、株価上昇にも繋がることが多いと感じています。

米国の経済成長とともに、NYダウは基本的に上昇を続けます。
株価上昇により配当利回りが低下する可能性があります。
逆に業績悪化による株価下落により、利回りが上昇することもあります。

銘柄選定基準のためにも、タイムリーに整理していくことは必要です。
備忘録も兼ねてNYダウ各銘柄の配当利回りを毎月書き留めていくことにしました。

■NYダウ構成銘柄 配当利回りランキング  - 2017年8月時点
今月
順位
前月
順位
前月比
順位
企業名 シンボル 業種 NYダウ
採用日
増配年数
配当利回り
1 1 (--) ベライゾン・コミュニケーションズ VZ 通信 2004年4月8日 10年
4.72%
2 3 ↑UP インターナショナル・ビジネス・マシーンズ IBM コンピューター 1979年6月29日 22年
4.13%
3 2 ↓DOWN シェブロン CVX 石油 2008年2月19日 31年
3.92%
4 5 ↑UP エクソンモービル XOM 石油 1928年10月1日 35年
3.84%
5 4 ↓DOWN ファイザー PFE 医薬品 2004年4月8日 7年
3.81%
6 7 ↑UP ゼネラルエレクトリック GE 総合電機・金融 1896年5月26日 0年
3.73%
7 6 ↓DOWN シスコシステムズ CSCO 情報・通信業 2009年6月8日 7年
3.65%
8 8 (--) コカ・コーラ KO 飲料 1987年3月12日 55年
3.25%
9 10 ↑UP プロクター&ギャンブル PG 日用品 1932年5月26日 61年
3.04%
10 9 ↓DOWN インテルコーポレーション INTC 半導体 1999年11月1日 2年
3.00%
11 11 (--) メルク&カンパニー MRK 医薬品 1979年6月29日 5年
2.98%
12 12 (--) キャタピラー CAT 重機 1991年5月6日 24年
2.73%
13 14 ↑UP ウォルマートストアーズ WMT 小売業 1997年3月17日 44年
2.53%
14 15 ↑UP ジョンソン・エンド・ジョンソン JNJ 医薬品 1997年3月17日 55年
2.52%
15 16 ↑UP マクドナルド MCD 外食 1985年10月30日 41年
2.44%
16 13 ↓DOWN ボーイング BA 航空機 1987年3月12日 5年
2.39%
17 17 (--) ホームデポ HD 小売業 1999年11月1日 8年
2.33%
18 18 (--) ユナイテッドテクノロジーズ UTX 航空宇宙・防衛 1939年3月14日 5年
2.31%
19 21 ↑UP 3Mカンパニー MMM 化学 1976年8月9日 59年
2.26%
20 19 ↓DOWN トラベラーズ・カンパニー・インク TRV 保険 2009年6月8日 13年
2.22%
21 20 ↓DOWN マイクロソフト MSFT ソフトウェア 1999年11月1日 15年
2.15%
22 22 (--) JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー JPM 金融 1991年5月6日 7年
2.14%
23 23 (--) E.I. デュポンドネムールアンドカンパニー DD 化学 1935年11月20日 0年
1.85%
24 24 (--) アップル AAPL コンピュータ 2015年3月19日 4年
1.61%
25 25 (--) ユナイテッドヘルス・グループ UNH 保険 2012年9月21日 7年
1.54%
26 26 (--) アメリカンエクスプレス AXP 金融 1982年8月30日 6年
1.49%
27 27 (--) ウォルト・ディズニー DIS 娯楽・メディア 1991年5月6日 0年
1.45%
28 28 (--) ゴールドマン・サックス GS 金融 2013年9月20日 7年
1.31%
29 29 (--) ナイキ NKE その他製品 2013年9月20日 15年
1.21%
30 30 (--) ビザ V その他金融 2013年9月20日 9年
0.65%

VZは好決算により株価が上昇しました。
それ故に、配当利回りも5%から4%台へと下落しています。

また、不人気銘柄であるIBMの配当利回りが4%を超えました。
業績不振により株価は下落の一途を辿っていますが、誰も買いたがらない今こそが、実は絶好の仕込みどきなのかもしれません。

業界最先端を行くAI事業には期待せざるえを得ません。

JNJとKO、MCDは3%前後。
これらは株価上昇と増配を繰り返す企業であるため、長期的にはかなりの利回りが期待できると考えています。

どれも素晴らしい銘柄ですので、じっくり検討して何かしらの銘柄を購入します。

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