China 2

習近平には好都合?破綻危機「恒大集団」を見殺しか

 中国では不動産バブルが崩壊するとき、こういう状況がおきるのだなあ、と改めて震撼した。

 中国最大の民営デベロッパー「中国恒大集団」の一部理財商品(資産運用商品)の償還が9月8日に期日通りに行われず、さらに9月13日に、広東省当局が、恒大地産が行っている不動産プロジェクトに対して完成予定の不動産を抵当とする融資申請を認めない旨を通達した、との噂が流れた。これらのことが引き金となって、恒大集団総本部がある深圳、支社のある上海や重慶、四川省成都などの十数の都市で、数十人から数百人の理財商品購入者や個人投資家、住宅購入予定者がつめかけたのだ。

 ネットに流れる動画や写真をみると、群衆は、元金返金や建設再開を求めて、怒り、泣き叫び、企業関係者に詰め寄ったり、ガードマンともみ合ったり、興奮して失神したりしていた。ビルから飛び降りようとする社員もいた。恒大社員の中には、企業ノルマのために自分で自社の理財商品を購入していた者も多くいたのだ。年利7%をうたい文句にしていた理財商品は、もはや元本すら返ってくる可能性も薄い。まさに絶望と阿鼻叫喚の「取り付け騒ぎ」だ。こうした騒ぎが、これから全国に波及するかもしれない、と国内外のチャイナウォッチャーたちが固唾をのんで見守っている。

(略)

 だがそういったことも含めて、

習近平政権の期待するところなのかもしれない。

 不動産バブル退治の荒療治は、習近平が掲げる社会主義初心への回帰、社会主義的「共同富裕」の理想という目標に通じる経済構造改革の一環であり、学習産業規制、芸能・エンタメ産業粛清などを含む昨今のあらゆる規制強化、指導強化、寡占禁止と連動した動きと考えていいだろう。この動きを左派ブロガーの李光満は「変革」「革命」と呼んだ。革命ならば流血も混乱も犠牲も当然伴うだろう。

 仮に恒大が破綻したとすれば、資産を失う投資家や富裕層は、その革命成就のために必要な犠牲、ということになる。しかも、阿鼻叫喚の取り付け騒ぎで悲鳴を上げる人々の混乱は、月給1000元レベルの6億人に上る共産党の基層階級(労働者、農民)からすれば無関係、むしろ仇富心(金持ちを妬み恨む気持ち)が刺激され、「ざまあみろ」と溜飲を下げるかもしれない。

習近平にすれば、中国経済の減速や、規制強化による息苦しさの不満の矛先を自分に向かわせないために、

ちょうどよい「混乱」になるというわけだ。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2332f495a969be8d9924e938bf23cdce80fc0e

ネットの反応

なんで自国の産業を
潰そうとしてるんだろ

↑不動産のインフレ潰しやバブル潰しが目的
これをやらないと民間生活はどんどん悪化するので
やるしかない

バブルの頃の日本を見てるようだ
アメリカを追い抜いたと思ったら
階段を転げ落ちるように転落した

財産私有を認めない共産主義国で
土地バブルや不動産投資が
成立する理由が意味不明
何を取引してるんだ連中はw

中国は中国内で抑え込めるから本当によかった
これだけは中国を褒めたい。
社会主義市場経済バンザイ

土地の私有が出来ないから
上物を回して稼ぐしかない国だからねえ
そこを規制されたらこうなる
党は自分達さえ無事なら問題無いのだろう
プチ金持ちは終わり

まあ、倒産しようが共産党に影響ないしな
外国の金で中国に建物が立ちまくったと考えれば
倒産は美味しい話

共産主義なのにバブル弾けるとか

共産主義体制で
個人の持ち物が許されるわけないじゃんねえ
その気になればすぐ没収ですよ

バブルを冷却するための生け贄か
怖い怖い

自国産業のテンセントやアリババも締め上げて不動産も見殺し、中国政府ヤバすぎだろwww

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習近平「文革2.0」の恐怖支配が始まった
福島香織
ビジネス社
2021-07-20