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「貧乏国家」に堕ちた日本 「物価が安くて清潔で快適」で満足してはいけない

1990年代中盤から後半にかけ、タイ国際航空がいしだ壱成を起用して、「タイは、若いうちに行け」というCMシリーズを展開しました。このCMの影響もあって多くの若者がタイに旅行に行ったことだと思います。

 ご多分に漏れず私もこの頃タイの首都・バンコクに旅行に行き、すっかり気に入ってしまい、2019年まで2年に1回は行くようになりました。何しろ物価が安いのと、食べ物がおいしいので“世界一の観光地”だと思うほどでした。

しかし、2010年代中盤から「ムムムムム?」と感じるようになりました。

それは日本人観光客、特に若者の数が明らかに減っていたからです。しかも、2000年代前半には常に客引きから声を掛けられていたのに、その頃になるとまったく声を掛けられなくなった。

 かつては「コニチハ」「ヤスイヨ」などに加え「エロビデオ」などと客引きから日本語で声を掛けられたのですが、それが一切なくなった。一方、私を中国人や韓国人と勘違いしたタイ人からは「ニイハオ」や「アンニョンハセヨ」などと言われる。これが意味することは、「もはや日本人観光客は、タイ人にとっての上客ではなくなった」ということではないでしょうか。

 実際、少し高い飲食店に入ると中国人や韓国人の方が多かった。安い店に行くと、日本人の若者グループが一人一品食べた後、無料の水で1時間以上ダベっている姿も見ました。この手の店では2000年代前半は一人600円も払えば酒が飲め、たらふくメシが食えたのですが、どうも2010年代中盤以降は900~1200円程になっているように感じられます。

 となれば、日本より「若干安い」程度であり、20年前の「安いタイ」ではなくなっている。

 長年タイに通って分かったのが、キチンと物価が上昇していることです。かつて10バーツ(約35円)だった移動式の果物売りの商品は、30バーツ(約105円)になっていました。25バーツ(約75円)だったミカンジュースも50バーツ(約150円)に上がっています。

 それだけタイの人々が裕福になったということでしょう。先日、話題の本『安いニッポン「価格」が示す停滞』(中藤玲・日経プレミア)を読んだのですが、同書の中には、100円ショップ・ダイソー商品の世界の価格が紹介されています。日本は100円なのに対し、タイでは210円。それでも売れているということは、

タイ人の方がもはや日本人よりも購買力があるということではないでしょうか。


https://news.yahoo.co.jp/articles/8c3e6e31234b955ff2a3359849a44a34fda2c093

ネットの反応

文系バブル世代支配による失われた30年間

トヨタの世界シェアはいま11%、これが4%まで下落すると分析されてるから
まあそういう事だわ

いまや海外で日本みたい日本のようだっていうのはネガ以外の何物でもないんだよな
何十年たっても昔のまま、進歩がない、遅れてる田舎街というイメージ

メリカのサンフランシスコなんて年収1400万で貧困層やからな
新卒で600万~、カナダは900万~、肝心の日本は280万~www
完全に貧困国ですニッコリ

日本は規制や、ルールが多すぎる
これでは、まともに仕事や生活できない。

景気が上向き欠けるたびに消費税増税で冷や水をぶっかけ続けた結果
この有様 財務官僚栄えて国滅ぶ

日本は先進国のアジア枠を中韓に譲り渡す時が来たんだよ
盛者必衰の理はやはり絶対だった

まだまだ消費税は上がるよ
始まったばかり

財務省が「国債は国の借金」というウソをつきまくって、
政府に「プライマリーバランス黒字化」っていう緊縮政策を20年以上も続けさせて、
政府に民間の貨幣を吸い上げさせまくって、民間需要を成長させないようにして来た。
これが日本人が苦しい思いをしている原因ですよ。

そら政府が観光立国とか世界の工場にとか言い出しとるからなw

ほんと日本には明るいニュースがないわ。このまま沈没する運命だね

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