動画配信サービスのHuluで視聴可能な海外ドラマに「シリコンバレー」というものがあります。とあるプログラマーが革新的な圧縮アルゴリズムを武器に、シリコンバレーで起業する姿を描く物語です。


このドラマはかなりのリアリティを追求していることから、米エンジニアのみならず全米中で大変話題になっており、ついにシーズン4に突入するほどの人気作になりました。コメディ要素も強いので、特に技術に詳しくない方でも大変楽しめる内容になっておりオススメです。
「AppleもGoogleもFacebookも最初は経営なんて知らなかった。」
投資家目線での見どころも数多く散りばめられています。今をときめくAppleやGoogle、Facebook等のスタートアップ時代を模倣したエピソードも多く、シリコンバレーにおけるIT企業の競争を細部に渡って確認することができます。
中でも、生粋のエンジニアである若手リチャード(主人公であり起業家、社長)は、慣れないながら事業計画書作成や出資を募るための交渉事などをこなしていくことになります。大手IT企業に買収されそうになったり、自社技術を盗まれそうになったり、投資会社からの出資を得るために粉骨砕身したり、従業員に給料払えなかったり、タイアップを取るために政治的アプローチを仕掛けたり、はたまた訴えられたリ、果ては出資者から社長を解任されたり・・・
様々な困難を乗り越え、自身の会社を大きくし、技術で世界を変えたいと思う姿が面白おかしく、時には真剣に描かれます。様々な国から世界最高峰のエンジニアが集うシリコンバレーでは毎日競うように技術革新が生まれます。
残念ながら、本作においては日本のエンジニアは一切出てきません。アジア人が出てくるとしても精々中国人くらいです。こんなところまでリアリティを追及しているのが悲しいところですが、日本人は本当にIT分野では遅れをとっています。
法人個人問わず、世界のITプロダクト、サービスはほぼ全てが米国産です。
例えば、日本のIT企業はそれらの製品を活用し、顧客要望に合わせて組み合わせを行いシステム化をするインテグレーションしているだけといっても過言ではありません。技術開発や製品で業界をリードすることは残念ながらないのです。
IT企業に投資するならやっぱり米国です。米国の優位性はよくご存知の方も多いと思います。ざっと有名どころの米国産ITプロダクト、サービスの企業を整理してみました。
- Oracle
- HP
- SAP
- CISCO
- EMC
- DELL
- Microsoft
- Google
- Yahoo
- Adobe
- Intel
- AMD
- Facebook
- Apple
- Amazon
- eBay
- PayPal
- Visa
- IBM
- NVIDIA
- Mastercard
- Red Hat
- Juniper
- NetApp
- F5
- Xerox
- VeriSign
聞き慣れない名前もあるかと思いますが、法人で欠かせない企業もわんさかあります。しかし、米国と言えどIT企業は競争が激しすぎるので特定企業に集中投資するのは結構リスクがある気がしています。
NYダウ構成銘柄までのし上がった企業はもはや寡占に近いので財務的にも全く問題ないと思いますが、それ以外の企業は栄枯盛衰が激しいため、特に強い思い入れがない限りは避けたほうが良いかもしれません。
例えば、最近はAI時代を迎えるにあたって将来高性能なGPUが必要になることから半導体メーカーNVIDIAが注目されています。しかし、まだまだNVIDIAも発展途上です。将来に渡り堅実なリターンを求めるのであればIntelくらいになってから投資しても遅くはないと思っています。

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このドラマはかなりのリアリティを追求していることから、米エンジニアのみならず全米中で大変話題になっており、ついにシーズン4に突入するほどの人気作になりました。コメディ要素も強いので、特に技術に詳しくない方でも大変楽しめる内容になっておりオススメです。
「AppleもGoogleもFacebookも最初は経営なんて知らなかった。」
投資家目線での見どころも数多く散りばめられています。今をときめくAppleやGoogle、Facebook等のスタートアップ時代を模倣したエピソードも多く、シリコンバレーにおけるIT企業の競争を細部に渡って確認することができます。
中でも、生粋のエンジニアである若手リチャード(主人公であり起業家、社長)は、慣れないながら事業計画書作成や出資を募るための交渉事などをこなしていくことになります。大手IT企業に買収されそうになったり、自社技術を盗まれそうになったり、投資会社からの出資を得るために粉骨砕身したり、従業員に給料払えなかったり、タイアップを取るために政治的アプローチを仕掛けたり、はたまた訴えられたリ、果ては出資者から社長を解任されたり・・・
様々な困難を乗り越え、自身の会社を大きくし、技術で世界を変えたいと思う姿が面白おかしく、時には真剣に描かれます。様々な国から世界最高峰のエンジニアが集うシリコンバレーでは毎日競うように技術革新が生まれます。
残念ながら、本作においては日本のエンジニアは一切出てきません。アジア人が出てくるとしても精々中国人くらいです。こんなところまでリアリティを追及しているのが悲しいところですが、日本人は本当にIT分野では遅れをとっています。
法人個人問わず、世界のITプロダクト、サービスはほぼ全てが米国産です。
例えば、日本のIT企業はそれらの製品を活用し、顧客要望に合わせて組み合わせを行いシステム化をするインテグレーションしているだけといっても過言ではありません。技術開発や製品で業界をリードすることは残念ながらないのです。
IT企業に投資するならやっぱり米国です。米国の優位性はよくご存知の方も多いと思います。ざっと有名どころの米国産ITプロダクト、サービスの企業を整理してみました。
- Oracle
- HP
- SAP
- CISCO
- EMC
- DELL
- Microsoft
- Yahoo
- Adobe
- Intel
- AMD
- Apple
- Amazon
- eBay
- PayPal
- Visa
- IBM
- NVIDIA
- Mastercard
- Red Hat
- Juniper
- NetApp
- F5
- Xerox
- VeriSign
聞き慣れない名前もあるかと思いますが、法人で欠かせない企業もわんさかあります。しかし、米国と言えどIT企業は競争が激しすぎるので特定企業に集中投資するのは結構リスクがある気がしています。
NYダウ構成銘柄までのし上がった企業はもはや寡占に近いので財務的にも全く問題ないと思いますが、それ以外の企業は栄枯盛衰が激しいため、特に強い思い入れがない限りは避けたほうが良いかもしれません。
例えば、最近はAI時代を迎えるにあたって将来高性能なGPUが必要になることから半導体メーカーNVIDIAが注目されています。しかし、まだまだNVIDIAも発展途上です。将来に渡り堅実なリターンを求めるのであればIntelくらいになってから投資しても遅くはないと思っています。

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