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コストコが年4840円の会費を取る本質的な理由

ところでコストコのホットドッグはアメリカでは1.5ドル(約162円)で販売される。このホットドッグ1.5ドルは30年間も変わっていない。なぜ、このホットドッグの話をしたかというと、この割安なホットドッグが食べられるなら、とコストコの会員になる人は多いからだ。

すでに加入しているお客にとっては、会員を継続する理由にもなっている。コストコは基本的に会員に向けたサービスを提供する、囲い込み型のビジネスだ。

アメリカでは120ドルか60ドルの年間会員費(割引等が異なる)がかかる。ちなみに、日本の年間会員費は以下のとおりだ。

個人会員 ゴールドスター     4840円
エグゼクティブ・ゴールドスター   9900円
法人会員 ビジネス        4235円
エグゼクティブ・ビジネス     9900円

それぞれ特典が異なる。読者の皆さんの中では個人会員のゴールドスターが多いだろう。そして、この金額を支払って継続する既存会員は90%ほどに達している。

先日、コストコの2021年上期の決算が発表され、この会員の囲い込みビジネスの強さが、改めて明らかになった。

まずコストコの2021年度の第2四半期は売上高が439億ドル(約4兆7400億円)となった。これは2020年度が383億ドル(約4兆1400億円)であったために15%相当の伸びだ。さらに、上半期で見ても、今年度が862億ドル(約9兆3100億円)に対し、昨年度は745億ドル(約8兆0500億円)だったから、16%伸びている。

なおコストコは先日、増配も決定している。

(略)

ギリギリの原価で販売しても構わない

極端な話、実際の商品自体は、ギリギリの原価で販売しても構わない。

コストコを楽しんでもらい、翌期も会員に継続してくれれば会員費収入が得られ、それが安定した利益に直結していくモデルになっているのだ。

それにしても興味深いのは、売上高に対する仕入原価の高さだ。彼らは高品質をうたっているが、たしかに原価で見てもあながち間違いではないだろう。

実に、391億ドル÷439億ドルで約90%の原価率となっている。

https://toyokeizai.net/articles/-/424423

ネットの反応

本業のようにみえる薄利多売は集客のためで会員登録費用が本質の利益なのか
税金みたいだな

このシステムは悪質なクレーマー層、質の悪い客層をある程度避けられる効果があるので割と採用されている

アマゾンプライムは、コストコに傚ったのではないかな?
どちらも月に400円程度で十分元を取り戻せるし、コストコはエグゼクティブにして全部で1.5万円戻ってきたので会費は実質ゼロ

肉類はコストコ最強
適当に焼いても旨い肉が太容量買いで安く手に入るのはここだけだな

無駄に多くて、普通の大きさと比べても安くもない
会費をとってもかなり混雑しているし、それで利益にならないはずがない

アメリカ企業のコストコは時給いいとか従業員大事にしてるって一時話題になってたけど
やっぱ働いてる上司は日本人だから希望休出すと通らなかったり嫌な顔されるって言ってたな

昨日新三郷のコストコすげー行列だったな
流石に密になりすぎてたから行くのやめたけどあれに並んでた奴らアホとしか言いようがない

ピザとチーズケーキは外せない

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