仮想通貨(暗号資産)取引所No.1のCoincheckが、新たにOMGの取扱いを開始すると発表しました。
そもそも、OMGとはユーザーや企業に通貨や資産の管理、送金などを低コストで行える分散型ソリューションを提供することを目的としたネットワーク「OMG Network」の運用に使用される暗号資産です。
OMG Networkは、More Viable Plasma (MoreVP)と呼ばれるセカンドレイヤー技術の設計を基に開発されており、送金の遅延やネットワーク手数料の高騰などのイーサリアムのスケーラビリティ問題の解決策として期待されています。
現在、OMG Networkのネットワーク上では、テザー社が発行するステーブルコイン「USDT」を始めとする複数のプロジェクトが稼働しています。
また、OMG Networkは2020年12月にDeFi(分散型金融)分野の様々な会社に出資を行うGBV Capital社に買収されており、DEX(分散型取引所)やレンディングサービスなどのDeFi分野での利用も見込まれています。
OMGの期待は高く、既に1000円を突破する勢いで上昇を続けています。
Coincheckでは取扱い暗号資産数の拡充を事業拡大における重要な戦略の1つに位置付け注力していて、OMGを含めると取扱い暗号資産数は国内No.1の16種類となり、暗号資産を取引するのであればコインチェックのみで充足してしまいます。
また、OMGはCoincheck特有の積み立て投資に対応しているので、自分のペースで毎日数百円または毎月1万円からコツコツ資産形成することも可能です。
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