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このツイートの反応







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日本はいつからここまで技術者軽視になってしまったのでしょうか?

時を戻せば、30年前の日本企業は世界から尊敬されており、世界時価総額を見ても上位は日本企業が独占し、アメリカすらも圧倒していました。

しかし、時を経てして日本企業は完全にアメリカに抜き去られ、30年前は田んぼや畑しかなかった途上国の中国にさえも敗北しています。

一度は世界に認められた製品作りをしていたのに、時間が経つと的外れな製品ばかり作るようになり、世の中のニーズが読めなくなるのが日本企業が辿る道です。

この背景には、いつからか社の宝であった技術者を軽視し、奴隷同然の安月給でエンジニアをこき使う風習が生まれてからで、その根底には無能な文系サラリーマン社長が就いてしまうことにあります。

ソニーの盛田昭夫やホンダの本田宗一郎、パナソニックの松下幸之助など優秀な技術者が創業した会社は当時こそ世界を席巻しましたが、なぜか技術の「ぎ」すら分からないような社長が次々と就任し始め、見当違いの経営方針に舵を切り、どこの声を拾ってきたのか分からないような製品を出し続けるようになります。

東芝が倒産寸前に陥ったきっかけを作ったウエスチング・ハウスの買収時の社長であった西田厚聰氏は、早稲田大学第一政経学部出身の文系社長だったし、ソニーの歴代社長にも文系が、パナソニックにも文系社長が多いのです。

特に技術系のメーカーは、文系出身者が経営トップになるとあっという間に凋落してしまいます。 

そもそも、世界を牛耳るほどの影響力を持つと言われるほどになったアメリカIT企業の社長を見ても、Apple、Facebook、Google、Amazonなどすべてが技術者出身で、文系サラリーマン社長など誰ひとり存在しません。

数年前、日本を代表する組織である経団連会長が「PCでメールを使い始めた」だけで大ニュースになったこともありましたが、世界は国を挙げて技術力を競い合っているのに日本はこんな有様なので、到底アメリカや中国に敵いっこないのです。

日本は"えらい人"が文系ばかりで技術者を正当に評価できてないよな

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