世界の株式市場が堅調に推移していく中で、大多数の投資家は含み益が増加していることと思います。しかし、その反面でとある問題も起こります。それは、「新しい株が買えない」問題です。

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株の大原則は「安く買って高く売る」に尽きます。私は特に「安く買う」ことに主眼を置いています。2015~2016年にかけては様々な外的要因により、売りに売りが走る調整局面が何度も起こりました。同年は大幅な含み損に何度も陥るも、配当を受け取りながら新規投資を繰り返した時期でもありました。

若干の上昇で利確確定し日銭を稼ぐような、スイングトレードを繰り返したこともあります。何ヵ月も何ヵ月も下落に下落を重ねた相場では、中長期に上昇する絵を描けなかったためです。世界の相場がやっと上向きになったのはトランプが大統領選挙に当選した後のトランプ・ラリーであり、やっとこさ地獄の局面を脱出したのは記憶に新しいところです。ちなみに、トランプ・ラリーの恩恵を受けて各国の株価がここ一年でどれ程上昇したのかを纏めた表が以下になります。

No.指数上昇率
1日本日経平均34.0%
2トルコISE33.2%
3イタリアFTSEMID30.9%
4アメリカNASDAQ30.4%
5ドイツDAX28.9%
6中国ハンセン27.1%
7ブラジルBovespa25.5%
8フランスCAC4024.7%
9韓国KOSPI24.2%
10アメリカNYダウ22.7%

なんと日本が1位です。これは日本のマーケットのボラティリティが大きいかをよく表しています。裏を返せば、それ程までに日本の株価は落ちまくっていたということです。

さて、2017年はこれといって調整がありません。世界的にも順調に株価が推移しても、まだまだ上値を追いたくてウズウズしている感覚がマーケットから伝わってきます。相場が堅調な時に投資家はどのように行動すればいいのか?私は以下2つになると考えています。

1.割安株を拾っておく
2.じっと耐える

まず、1になりますが、割安株はまだまだあります。日本株においては金融や不動産セクターは未だに割安圏を推移していますので買っても問題ない水準です。しかし、私は金融株はもともと好きなセクターであり、既にポートフォリオの結構なウエイトを占める程になってしまっているので、追加で購入するのは少し躊躇っています。最近買っているのは商品セクターの原油くらいです。あとは定期購入のS&P500ですね。

次に2になりますが、日本に限らず世界的な景気が上向きであるため、高値をまだまだ追う展開を狙えるのではないかと考えている面もあります。欧米を中心とした景気指数がマーケット予想よりも上回るシーンが多く、今後もその傾向は継続することが予想されています。日本株は特に欧米マーケットの影響を受けやすいため、海外指数が順調に伸びれば日本株もつられて伸びていく可能性が高いです。

しかしながら、上昇中のマーケットは些細なイベントで一気に下落することもあります。北朝鮮問題、テロ問題等、地政学的リスクで常に危険は隣り合わせです。現在キャッシュで持っている分がありますが、下落時の新規投資用と考えているために、しばらくはじっと耐える相場になりそうです。

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