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都内と地方では、生涯収入に大きく影響が出てくるのが最大の問題でしょう。

たとえば、最低時給の最も高い都道府県と、最も低い都道府県はどこでしょう?

答えは最高が東京で1,013円、最低が沖縄で790円です。

物価や地価などに差があることから、たとえ国土の狭い日本であっても賃金の差は明確に生まれます。

国税庁の民間給与実態統計調査によれば、最新の日本人全体の平均年収は432万円となっていることが判明しましたが、これにも都道府県ごとに大きな差が生まれています。

平均年収最高は東京で474万円、最低は秋田県で290万円でした。

つまり、200万円近い年収の差が生まれていることになるため、格差以外の何物でもないことが分かります。

とはいえ、先述したように物価や地価などに差があるため、実際の暮らしのレベルは東京も秋田も変わらないのでは?と思うかもしれません。

しかし、ぶっちゃけ年収290万円では田舎でもゆとりある暮らしを送ることは不可能です。

まず、物価が安いというのは食品に限った話で、光熱費や家電、自動車は全国共通の値段です。

iPhoneは東京では10万円ですが、秋田なら5万円ということはあり得ないので、どの都道府県に住んでいる人も同じお金を出さなければなりません。

洗濯機も冷蔵庫もプリウスだって同じなので、平均年収の安い地域では生活コストがぶっちゃけ都内より高いことになります。

さらに田舎が劣勢なのは、交通インフラが整っていないために自動車は家族1台ではなく「ひとり1台」持たなければ生活が成り立たないということにあります。

駐車場こそは田舎はタダ同然ではありますが、重い税金が課せられているガソリンや車本体の維持費は全国共通なので、大きな支出になっているのは避けられない現実だ。

裏を返せば、都内は車すらいらないので、駐車場代、車本体、維持費などすべてゼロにすることが可能だ。

ぶっちゃけ地方は不便だしお金がかかるのが現実

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逢阪まさよし+DEEP案内編集部
駒草出版
2017-06-15