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コーエーテクモの決算

ゼルダ無双やライザのアトリエなどのヒットで本業好調
なお、副業の資産運用もすさまじい実績

<10年の実績>
資産運用益 15倍
投資有価証券益 3.8倍
投資有価証券売却益 70.5億円
デリバティブ評価益 18.3億円

資産運用を担当する襟川恵子会長が
トレーダー達から「株の女帝」と崇められる

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襟川恵子氏は祖父母が株式投資をしていたこともあり、自然と投資をするようになっていたそうです。

当時は日本が右肩上がりの経済成長を誇っており、株で損をすること自体が稀だった時代です。

本格的に株をやり始めたのは18歳の頃で、自分で調べて有望だと思った株を買おうと証券会社に行ったところ、お目当ての会社が上場していなくて買えなかったとのエピソードも。

なお、女性が株をやることは珍しく、しかも着実に取引で利益を出していたので証券会社の人に「株の女王」なんて呼ばれて評判になりました(ネット証券がなかった時代なので全て対面販売)。

後に彼女は襟川氏と結婚し、今のコーエーテクモを築き上げます。

事業運営に株で稼いだ貯金は大いに役に立ちました。

まず、ゲームを作るのであればコンピュータが必要になりますが、当時のPCは一般的なサラリーマンの月収4倍くらいする代物で、彼女は襟川氏になんとプレゼントしたそうです。

そのPCが基礎となって、1981年に最初のゲーム「川中島の合戦」が発売、その後も「信長の野望」「三國志」と今でもお馴染みの大ヒットを立て続けに出し、会社も右肩上がりで成長。

コーエーテクモは彼女の「株取引」から始まったと言っても過言ではなく、今でも経営の屋台骨を支えているのです。

襟川恵子氏は経営戦略の才能もすごいからな

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