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「コロナ禍 死にたいと思った」俳優や音楽家などの3割以上

新型コロナウイルスの影響について文化関連の団体が俳優や音楽家などを対象にアンケート調査を行ったところ「コロナ禍で死にたいと思ったことがあるか」という質問に対して3割以上が「ある」と回答するなど、厳しい現状が浮き彫りとなりました。

この調査は、文化関連の30以上の団体が参加する「演劇緊急支援プロジェクト」が先月31日から今月7日にかけてインターネットを通じて行い、俳優や音楽家など文化芸術活動に携わる5378人から回答が寄せられました。

この中で、自粛前と比べた収入について回答した人の5%余りにあたる286人が「無収入」と答えたほか、さきざきの新しい仕事の依頼があるかという質問には、1656人が「まったくない」と答え、回答した人の3割以上を占めました。

また、「コロナ禍で死にたいと思ったことはあるか」という質問に対しては3割を超える1725人が「ある」と回答し、厳しい現状が浮き彫りとなりました。

このほか、自由記述欄には「演劇をやることへの周囲からの差別的な考え方がつらい」「エンタメ業界の復活が難しくなり、文化的につまらない国になると思う」といった意見が記されていました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210115/k10012815241000.html
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クラスター感染の高いライブが中止に追い込まれたことで、ライブハウス運営会社やアーティストは軒並み大打撃を受けています。

中止となっても政府からの補償は一切なく、保険もパンデミックでは降りないため、予定していた会場のキャンセル料は所属事務所(個人運営ならアーティスト)の全額負担になりました。

前前前世で有名なRADWIMPSも、当時コロナで自己破産寸前とツイートしてリスナーに衝撃を与えましたが、こんな一流アーティストが破産寸前であれば多くのミュージシャンが破産しているのは想像に難くない。


エンタメ業界は2021年経った今も、コロナの爆発的感染によって満足にライブが出来ておらず、多くのミュージシャンは収入が無い。

貴重な収入源である印税も絶望的です。

象徴的なのはカラオケで、1曲歌われることでも印税がアーティストに入りますが、密の懸念から客がサッパリ入らなくなり、その収入源も絶たれた状況です。

音楽家の3割以上が「コロナ禍で死にたい」と思っているのは至極当然で、終わりの見えないコロナとの戦いに疲れ切っているのは確かでしょう。

とはいえ、リスナーやファンにも出来ることはあり、それはアーティストの曲のCDやDVDを買うこと、Apple MusicやSpotifyなどのストリーミングサービスで曲をたくさん聴いてあげることです。

Spotifyで曲が1回再生されるとアーティストに0.15円入ることになり、再生が積み重なれば無視できない金額まで膨れ上がり、アーティストを支えることが出来る。

海老蔵もコロナで歌舞伎辞めようと思ったって言ってたくらいだからな

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