9A7E45D6-962D-4BCA-AD96-B6B8FBB9FF03






SPONSORED LINK


任天堂は日本を代表する超優良企業ですが、投資家にとってはハラハラするような株でしょう。

なぜなら、良くも悪くもゲームの売れ行き次第で業績が大きく変わり、株価も乱高下するからです。

たとえば、岩田元社長が牽引した2006年にWiiとDSが社会現象になるほど売れに売れまくって1株7万円を付けた時、「任天堂バブル」が巻き起こりました。

しかし、岩田元社長の最後のハードとなったWiiの次世代機Wii Uが販売不振になったことが鮮明になり、株価は7万円からなんと1万円を割る水準まで大暴落してしまったのです。

元社長である山内溥氏は、任天堂の決算について「天国か地獄しかない」と語ったことがあります。

この言葉に象徴されるように、同社の業績は変動幅が大きく、当然ながら株価の変動幅も大きいのです。

そもそもゲームというのは、一度売れてもそれ以降また新しいゲームを作り続けなければジリ貧になる「短距離レース」です。

しかも、ひとつのゲームに掛ける開発費は高額で、開発期間も長くなっています。

さらに、近年のグラフィックなどの進化によって、コストも年々上がっています。

新しいハードやゲームがもし売れなければ、莫大な開発コストを回収出来ず、同社のキャッシュ・フローは途端に悪化してしまうのです。

とはいえ、任天堂は今までマリオなどのブランドで稼いだ「貯金」がたんまりあり、有利子負債はなんとゼロです。

そのため、たとえばゲームキューブやWii Uなどの失敗ハードで大損害を被っても、次世代機の研究開発に積極投入出来た体力があり、従業員を雇用し続ける体力もありました。

抱えるIPもマリオ、ポケモン、ゼルダなどの世界的人気キャラクターであることから、ライセンス収入も見込めるし、ヒット作も作りやすい。

リストラしなかったのはキャッシュが潤沢だったってのもあるだろう

SPONSORED LINK